僕らは誰と結婚するか良く注意する必要があります。結婚は2人が一つになることです。絵の具が混ざって新しい色を作るように、混ざった2人は戻すことができません。2人は1つになると聖書は言います。(創世記2.24など多数)神様はイスラエル人たちをご自分の宝のように、ご自分の妻のように、ご自分の子どもたちのように大切にしておられます。だから、神様を悲しませ怒らせるような人たちと混ざり合わないようにと何度も警告しておられました。
(出エジプト 34:15-16)
あなたはその地の住民と契約を結んではならない。
彼らは神々を慕って、みだらなことをし、自分たちの神々にいけにえをささげ、あなたを招くと、あなたはそのいけにえを食べるようになる。あなたがその娘たちをあなたの息子たちにめとるなら、その娘たちが自分たちの神々を慕ってみだらなことをし、あなたの息子たちに、彼らの神々を慕わせてみだらなことをさせるようになる。
淫らな偶像礼拝者と結婚するならあなたも淫らになり、神様を悲しませ、怒らせる人になると警告されています。ですが、イスラエルの王たちは完全に無視し、偶像礼拝者との結婚も軽いことになっていました。特にアハブは最悪でした。偶像礼拝をする妻イゼベルにそそのかされて、積極的にバアル礼拝をするようになります。
(30-33節)
オムリの子アハブは、彼以前のだれよりも主の目に悪であることを行った。
彼にとっては、ネバテの子ヤロブアムの罪のうちを歩むことは軽いことであった。それどころか彼は、シドン人の王エテバアルの娘イゼベルを妻とし、行ってバアルに仕え、それを拝んだ。
さらに彼は、サマリアに建てたバアルの神殿に、バアルのために祭壇を築いた。
アハブはアシェラ像も造った。こうしてアハブは、彼以前の、イスラエルのすべての王たちにもまして、ますますイスラエルの神、主の怒りを引き起こすようなことを行った。
知恵と信仰に満ちていたソロモン王でさえ、異教の女性たちを愛したことで神様から心が離れていきました。神様は「彼らは必ずあなたがたの心を転じて彼らの神々に従わせる」(1列王11.2)と言っておられた、その通りになりました。最初の人アダムが神様の命令を破ったのも妻エバの影響でした。聖書はアハブ王を最悪と呼び、新約聖書は妻イゼベルを嘘と淫行と偶像礼拝へと誘う女として説明しています。(黙示録2.20-22)
僕らは神様の宝であり、聖なる者とされています。僕らが心も体も明け渡す相手はイエス様です。そして、ますますイエス様の似姿へと内側から変えられていきます。僕たちは神様のものです。
(2コリント6.16-7.1)
神はこう言われました。「わたしは彼らの間に住み、また歩む。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。それゆえ、彼らの中から出て行き、彼らと分離せよ、と主は言われる。汚れたものに触れないようにせよ。そうすれば、わたしはあなたがたを受け入れ、わたしはあなたがたの父となり、あなたがたはわたしの息子、娘となる、と全能の主が言われる。」愛する者たち。私たちはこのような約束を与えられているのですから、いっさいの霊肉の汚れから自分をきよめ、神を恐れかしこんで聖きを全うしようではありませんか。
僕らの人生は神様を怒らせるものではなく、逆に神様に喜ばれるものです。人の闇に巻き込まれるものではなく、逆に光を照らすものです。他人の悪に感染させられるのでなく、逆にきよめと回復を周りの人に与えていくものです。僕らの人間関係全てが神様の福音の力を示すものでありますように。イエス様の十字架の血は全ての罪をきよめ、どんな罪も闇も消し去る力があります。イエス様が悪に感染することは絶対にありません。僕らはこの方と一体とされています!ハレルヤ!
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