2023年1月5日木曜日

創世記2.1-14

 創世記2.1-14


神様が作ってくださった世界は神様の恵みで溢れていました。それは今も同じです。神様がいのちを生み出す雨を降らせ、地から水を湧き出させて動植物も人間も潤します。神様は人間に素晴らしい自然を愛し、土地を耕し管理する役目も与えられています。

最初、まだ草木を作らなかった理由は神様が恵みの雨を降らせず、人間も作らなかったから、と聖書は言います。反対に言うと、自然をお造りになった理由は神様がめぐみの雨を与え、それに人間が喜んで参加するためです。


(5-6)

地にはまだ、野の灌木もなく、野の草も生えていなかった。神である主が、地の上に雨を降らせていなかったからである。また、大地を耕す人もまだいなかった。ただ、豊かな水が地から湧き上がり、大地の全面を潤していた。



神様がこの世界を恵みの水で潤してくださっています。そして、神様が与えてくださった環境に人間も喜んで参加するように願っておられます。エデンとは「喜び」と言う意味です。最初の世界は喜びに満ちていました。



(7-9)

神である主は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。神である主は東の方のエデンに園を設け、そこにご自分が形造った人を置かれた。神である主は、その土地に、見るからに好ましく、食べるのに良いすべての木を、そして、園の中央にいのちの木を、また善悪の知識の木を生えさせた。



神様が作ってくださった木々は「見るからに好ましく、食べるのに良い」ものでした。見るだけでも嬉しい世界で、しかも食べても美味しい世界です。人は今も神様が与えてくださった自然を喜び、それに参加するように言われています。今は人間の罪によって崩れつつありますが、それでも周りを見ると神様の恵みが溢れています。僕らから出たものは何もありません。人は神様が与えてくださった最高の環境を喜び、感謝し、参加するために造られました。今もこれが神様の願いです。



1テサ 5:16-18

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。


世界は終末に向かい、ますます壊れ苦しむ時代になります。でも、その先にはもう一度エデンの園のような喜びの世界の回復が約束されています。


(イザヤ 51:3

まことに主はシオンを慰め、そのすべての廃墟を慰めて、その荒野をエデンのようにし、その砂漠を主の園のようにする。

そこには楽しみと喜び、感謝と歌声とがある。


世界は神様の恵みで溢れています。今日も感謝し喜び賛美しましょう。そして神様を愛し、被造物を愛することに参加しましょう。神様の願いは今日も「いつも喜んでいなさい。」です。ハレルヤ!




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