上手くいかないこと、怖いことばかりが目に入るのが僕ら人間です。ところが、実際は神様の愛と恵みが僕らを取り囲んでいます。(2コリント5.14)神様だけが僕らの心の目が開くことができます。神様がすぐ近くにいて愛し守り勝利しておられることがわかる人は聖霊が与えられた人です。ある時エリシャは敵国の大軍に囲まれました。人の目には恐ろしい状況です。ですが、実際には神様の守りが敵よりも多く取り囲んでいました。
(15-17)
神の人の召使いが、朝早く起きて外に出ると、なんと、馬と戦車の軍隊がその町を包囲していた。若者がエリシャに、「ああ、ご主人様。どうしたらよいのでしょう」と言った。
すると彼は、「恐れるな。私たちとともにいる者は、彼らとともにいる者よりも多いのだから」と言った。
そして、エリシャは祈って主に願った。「どうか、彼の目を開いて、見えるようにしてください。」主がその若者の目を開かれたので、彼が見ると、なんと、火の馬と戦車がエリシャを取り巻いて山に満ちていた。
エリシャは「恐れるな」と言います。そして、神様は恐れる召使いの心の目を開いて、神様の守りを見させてくださいました。火の馬と戦車とは、神様から遣わされた霊的な守りのことです。同じように、神様は今日も僕らに「恐れるな」と言ってくださいます。その理由は神様が今日も取り囲み守ってくださっているからです。主は僕らを見放すことも見捨てることもありません。また、神様が敵に負けることはありません。これはイエス様を信仰する全ての人に適用できます。今日も最強の主が僕らの盾であり、全てです。主の守りが僕らを取り囲んでいるし、敵は全て滅ぼされることが決定しています。
もし、この世で苦しむことがあったとしても、天における報いと祝福は確定しています。
天の報いは素晴らしく、その勝利と栄光は僕らのものです。そしてこの地上にいてもすでに神様は圧倒的な力を持って僕らと一緒にいてくださいます。今日も僕らの心の目が開かれますように。
(エペソ1.18-19)
また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、
また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿