2023年2月1日水曜日

詩篇64篇

 言葉は人を傷つけ殺します。それはまるで人を殺す剣や矢のようだと聖書は言います。

僕らの世界は人を傷つける言葉で満ちています。

今日の詩篇は言葉で攻撃された時の祈りですダビデは他人から噂や悪口で攻撃されました。


(3節) 

彼らは、その舌を剣のように、とぎすまし、苦いことばの矢を放っています。


しかも、敵は匿名で隠れた所から人を攻撃します。まるで隠れたところから人を狙う矢のようです人を傷つけながら「誰がやったかバレない」という世界ですまるで匿名のネットの書き込みのようです


(4-5節) 

全き人に向けて、隠れた所から射掛け、不意に射て恐れません。

彼らは悪事に凝っています。

語り合ってひそかにわなをかけ、「だれに、見破ることができよう。」と言っています。


そのような言葉の攻撃を受けているときにダビデは祈ります。


(1-2節)

神よ。

私の嘆くとき、その声を聞いてください。

恐るべき敵から、私のいのちを守ってください。

悪を行なう者どものはかりごとから、不法を行なう者らの騒ぎから、私をかくまってください。


いくら相手が隠れて攻撃してきても、神様は全てをご存知ですそして神様に身を避ける人を神様が守り神様がさばいてくださいます。相手が使った言葉の暴力は、そのまま相手が自滅する力となります。


(7-10節)

しかし神は、矢を彼らに射掛けられるので、彼らは、不意に傷つきましょう。

彼らは、おのれの舌を、みずからのつまずきとしたのです

彼らを見る者はみな、頭を振ってあざけります。

こうして、すべての人は恐れ、神のみわざを告げ知らせ、そのなさったことを悟ります。


神様はダビデの味方です。そして僕らの味方ですイエスさまを信じる人は神様に愛される子どもであり、神様の保護の中にいます。


(ローマ 8:31)

神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。


どんなに言葉の暴力を受けても、神様が味方なら僕らは守られます。僕らを攻撃する人は神様に敵対する人です必ず相手は自滅します。勝ち目はありません。神様に依り頼み、神様に身を避ける人はどんなに攻撃を受けても最終的には勝利が決まっています。神様が負けることはないからです


(10節) 

正しい者は主にあって喜び、主に身を避けます。

心の直ぐな人はみな、誇ることができましょう。


神様の裁きは正しく行われます。僕らは必ず守られます。神様は知っておられます。僕らが自分で仕返しする必要はありません。敵は自滅します。


(マタイ 10:26)

だから、彼らを恐れてはいけません。おおわれているもので、現わされないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはありません。


敵は今日も僕らを批判し、悪く言い、訴えます。でも、それは嘘です。僕らはイエス様によって赦されました。そして、イエス様の血は僕らをきよめ、僕らを義と宣言し、しかも今日も僕らのために祈り続けてくださっています。


(ローマ 8:33-34)

神に選ばれた人々を訴えるのはだれですか。神が義と認めてくださるのです罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです


悪口や批判にさらされても、神様に信頼しましょう。ののしられてもののしり返さずに神様にお任せしましょう。(1ペテロ2.23)

神様が正しく裁いてくださいます。ハレルヤ!


(ローマ 8:37)

しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです


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