1コリント6.12-20
ボロボロで汚ないビルだったはずだったのに、オシャレなお店が入った途端にキレイで今風で上品に変身することがあります。まるで建て替えたみたいです。僕も20代の時に古くてボロい中古の住宅に住み始めたたら、ご近所さんが「若い人が住むと雰囲気が変わるねえ」と言ってくれたものです。同じように、僕らの体はキリストのものになりました。オーナーはキリストです。住んでいるのは聖霊です。オーナーは僕らを造り替え、何をするときも神様の栄光を現すものとなさいます。
(19-20)
19,あなたがたは知らないのですか。あなたがたのからだは、あなたがたのうちにおられる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたはもはや自分自身のものではありません。
20,あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから、自分のからだをもって神の栄光を現しなさい。
新しいオーナーが最高の店を作りたい、と思った時には全てが変わります。以前のような汚さは許されないし、道ゆく人たちも以前の汚いビルの姿を忘れていきます。同じように、イエス様は僕らの体を買い取られました。「あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。」(20)代価はイエス様の命です。命を捨てても手に入れたかったのが僕らの体です。そして、以前の体は忘れられ、どんなに汚れていても新しくよみがえります。
(14-15)
14,神は主をよみがえらせましたが、その御力によって私たちも、よみがえらせてくださいます。
15,あなたがたは知らないのですか。あなたがたのからだはキリストのからだの一部なのです。
もう、体は汚れたことや淫らなことには使えません。体を遊女のために使うことはあってはならないことです。神様の家を遊女の家にするのと同じです。それは神様に対する反逆です。
(15-17)
それなのに、キリストのからだの一部を取って、遊女のからだの一部とするのですか。そんなことがあってはなりません。
16,それとも、あなたがたは知らないのですか。遊女と交わる者は、彼女と一つのからだになります。「ふたりは一体となる」と言われているからです。
17,しかし、主と交わる者は、主と一つの霊になるのです。
僕らの体は主のためにあります。主と交わり、主の願いと僕らの体の使い方が一つになっていきます。もはや僕らの体は全て主のものです。僕らの口は主を讃えます。僕らの手足は主の愛を行動で表します。
聖書は「あなたがたは、食べるにも飲むにも、何をするにも、すべて神の栄光を現すためにしなさい。」と言います。(1コリント10.31)もう以前のような汚い家ではありません。聖霊が住んでおられます。営業時間外はありません。全時間、何を見るか、何を聞くか、何を話すか、何を思うか、僕らの心は神様の願いと一つになります。オーナーに反抗するものは少しでも捨てましょう。この改装工事は素晴らしいものです。予想よりずっと美しく力があり喜びと平安に満ちた住まいに改造中です。聖霊に住んでもらえて使ってもらえるなんて最高です。ハレルヤ!
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