2コリント5.1-10
キャンプ用テントにずっと住むことはできません。ずっと使ってるとだんだん破れてくるし、壊れてきます。そのように、僕らの肉体のことを聖書はテントのように表現します。「幕屋」はテントのことです。
(1-4)
1,たとえ私たちの地上の住まいである幕屋が壊れても、私たちには天に、神が下さる建物、人の手によらない永遠の住まいがあることを、私たちは知っています。
2,私たちはこの幕屋にあってうめき、天から与えられる住まいを着たいと切望しています。
3,その幕屋を脱いだとしても、私たちは裸の状態でいることはありません。
4,確かにこの幕屋のうちにいる間、私たちは重荷を負ってうめいています。それは、この幕屋を脱ぎたいからではありません。死ぬはずのものが、いのちによって吞み込まれるために、天からの住まいを上に着たいからです。
今の体はテントです。疲れやすくなった、目もかすむ、耳が遠い、もの忘れがひどい、などなど老化は進みます。でも大丈夫です。
次に与えられる体は「神が下さる建物、人の手によらない永遠の住まい」です。聖書は栄光の体、御霊の体です。(1コリント15章)疲れもないし、もの忘れもないし、最高に美しく強い体です。しかも、それは「主のみもとに住む」ことです。(8)
入居する権利書をもらっている人ように、僕らには保証があります。御霊は保証です。契約はもう済んでいます。新しい生活は決定事項です。しかも、新しい体、新しい住まい、主と一緒にいる人にふさわしく、今から準備が始まっています。
(5-10)
5,そうなるのにふさわしく私たちを整えてくださったのは、神です。神はその保証として御霊を下さいました。
6,ですから、私たちはいつも心強いのです。ただし、肉体を住まいとしている間は、私たちは主から離れているということも知っています。
7,私たちは見えるものによらず、信仰によって歩んでいます。
8,私たちは心強いのですが、むしろ肉体を離れて、主のみもとに住むほうがよいと思っています。
9,そういうわけで、肉体を住まいとしていても、肉体を離れていても、私たちが心から願うのは、主に喜ばれることです。
10,私たちはみな、善であれ悪であれ、それぞれ肉体においてした行いに応じて報いを受けるために、キリストのさばきの座の前に現れなければならないのです。
新しい生活が待っています。今から準備しましょう。
今が本番ではありません。地上の歩みは準備です。今から主に喜ばれる人として整え中です。
地上の人生が終わってからが本番です。準備しましょう。ハレルヤ!
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