2024年3月12日火曜日

マタイ23.29-39

 マタイ23.29-39


高級羽毛布団の中にうずくまるのは最高です。それ以上に、生きている親鳥の翼の下で温められ保護されるヒナたちは最高に気持ちいいと思います。まるでそのようにしてくださるのが神様です。愛する子どもたちを集め保護してくださいます。その翼の下にいる時にはどんな敵や災いからも守られます。「わたしは何度、めんどりがひなを翼の下に集めるように、おまえの子らを集めようとしたことか。」(37)とイエス様はおっしゃいます。


エルサレムは神様の住まいです。そしてそこに住むイスラエル人たちは神様が生み、愛して育てるヒナのようです。神様の翼の下にいることは最新のレーダーや迎撃ミサイルよりも信頼できるし安全です。

ところが、彼らはそれを好まず、神様からの預言者たちを嫌い殺しました。また、彼らを祝福するために遣わされたイエス様を嫌い、殺します。



(37-38節)

37,エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者よ。わたしは何度、めんどりがひなを翼の下に集めるように、おまえの子らを集めようとしたことか。それなのに、おまえたちはそれを望まなかった。

38,見よ。おまえたちの家は、荒れ果てたまま見捨てられる。



自分からそれを望まず否定することは、自分を荒れ果てたまま見捨てられる立場にすることです。約束された安全保証はなくなり、敵にさらされ、自力で戦わざるをえなくなります。今のイスラエルはまるでそのようです。イエス様を拒否したことによってエルサレムが崩壊し、イスラエルは祖国を失い苦しむ歴史が始まりました。今もイスラエル人たちは敵に囲まれ苦しんでいます。回復の道はただ一つ、悔い改めてイエス様を受け入れ、愛し、祝福することです。



(39節)

39,わたしはおまえたちに言う。今から後、『祝福あれ、主の御名によって来られる方に』とおまえたちが言う時が来るまで、決しておまえたちがわたしを見ることはない。」



イスラエルがイエス様を受け入れ、喜び、祝福するときに、彼らはもう一度愛され守られ回復します。イスラエルの回復は、イエスキリストを信じ受け入れることにかかっています。そしてこのことは日本人(異邦人)にも適用できます。


僕らは神様の住まいであるエルサレムと同じように祝福されます。イエス様を信じる時に与えられる喜びと祝福はユダヤ人にも異邦人にも差はないし、同じ一つの体、子どもたち、家族とされます。(ガラテヤ3.7-10、3.28-29、エペソ2.18-10)

僕らの体はエルサレムと同じように聖霊の宮です。教会はキリストの体です。イエス様を受け入れ信じた僕らは神様のヒナのようにすでに翼の下に集められ守られています。


イスラエルの回復も、傷ついている全ての異邦人の回復も、方法はただ一つです。それはイエスキリストを受け入れ信じることです。もう自分を守るために最新鋭のミサイルを購入する必要もないし、SNSで有利な情報を発信し続ける必要もありません。国民に愛国教育して徴兵する必要もありません。最高で安全な方法はイエス様を受け入れるように伝えることです。神様の翼の下はどんなことよりも安心安全です。「わたしは何度、めんどりがひなを翼の下に集めるように、おまえの子らを集めようとしたことか。」(37)とイエス様はおっしゃいます。イエス様は僕らが傷つくことでも戦うことでもなく、最高の愛と保護の中にいることを願っておられます。ハレルヤ!




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