詩篇48篇
聖書は「恐れるな」「心配するのはやめなさい」と繰り返し、反対に「いつも喜んでいなさい」と命令します。これが「神があなたがたに望んでおられること」です。(第一テサロニケ人への手紙5章16-18節) 理由もなく喜べ、ではありません。明るいか暗いか、喜ぶか心配するか、それは心の目がどこを見ているかで決まります。「からだの明かりは目です」(マタイ6章22節)
どんなに敵に囲まれても、敵の側が苦しみ滅ぼされて行きます。悪霊は今日もイエス様を恐れ身震いしています。(ヤコブ2.19)僕らがイエス様と一緒にいることは絶対に安全な砦にいるようです。それを思い巡らして感謝し、イエス様の勝利を喜んでいるときには心配がありません。神様の僕らへの愛は恐れを締め出します。(1ヨハネ4.18)詩篇の時代には実際に神様の住まいエルサレムを敵が攻撃しました。ですが、勝ち目はありませんでした。
(4節から8節)
4,見よ王たちは集ってともどもにやって来た。
5,彼らは見ると驚きおじ惑い慌てた。
6,その場で震えが彼らをとらえた。子を産むときのような激しい痛みが。
7,東風によってあなたはタルシシュの船を砕かれる。
8,私たちは聞いたとおりを見た。万軍の主の都私たちの神の都で。神は都をとこしえに堅く立てられる。セラ
これは歴史的な事実であると同時に、霊的な真実です。僕らの体も教会も聖霊の住まいあり神の臨在する場所です。神様の住まいであるシオンの都は、安全で喜びがあり、神様への賛美に満ちた絶対に揺るがない砦です。
(1節から3節)
1,主は大いなる方。大いにほめたたえられるべき方。主の聖なる山私たちの神の都で。
2,高嶺の麗しさは全地の喜び。北の端なるシオンの山は大王の都。
3,神はその都の宮殿でご自分を砦として示された。
神様の強さや恵み深さ、そして、敵が滅ぼされることを考えれば考えるほど、僕らの喜びと楽しみは増えていきます。
(9節から11節)
9,神よ私たちはあなたの宮の中であなたの恵みを思いました。
10,神よあなたの御名と同じくあなたの誉れは地の果てにまで及んでいます。あなたの右の手は義に満ちています。
11,あなたのさばきのゆえにシオンの山が喜びユダの娘たちが楽しみますように。
今日のあなたの心配はなんでしょう。心配ごとは勝手にまとわりついてきます。が、僕らが心がけてやるべきことはそれとは反対です。神様の住まいを巡り歩き、その強さを数え、心に留めなさいと聖書は言います。
(12節から14節)
12,シオンを巡りその周りを歩け。その塔を数えよ。
13,その城壁に心を留めよ。その宮殿を巡り歩け。後の時代に語り伝えるために。
14,この方こそまさしく神。世々限りなくわれらの神。神は死を越えて私たちを導かれる。
神様の愛と勝利を心に留め、数えあげましょう。「この方こそまさしく神。世々限りなくわれらの神。神は死を越えて私たちを導かれる。」(14)絶対に安全な砦に僕らは住んでいます。大丈夫です。ハレルヤ!
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