民数記28.1-15
旧約聖書に「全焼のいけにえ」が出てきます。これは、動物が灰になるまで焼き尽くして神様にささげる方法です。ささげる人は焼く前にその動物の頭に手を置きます。その意味は「神様、私たちの命すべてをあなたにささげます」という表明です。神様への完全な献身を表すことです。これは神様にとって「わたしのための食物」とか「香ばしい香り」とおっしゃるほどの喜びです。動物が殺されることが嬉しいのではなく、人々が自分を残すことなくささげる献身と愛が香ばしいのです。
"主はモーセに告げられた。
「イスラエルの子らに命じて彼らに言え。あなたがたは、わたしのための食物、わたしへのささげ物を、わたしへの食物のささげ物、芳ばしい香りとして、定められた時に確実にわたしに献げなければならない。"
民数記 28章1~2節
この神様ささげものは毎日、朝にも夕方にもささげるようにと定められていました。
"彼らに言え。これがあなたがたが主に献げる食物のささげ物である。傷のない一歳の雄の子羊を、毎日二匹、常供の全焼のささげ物として。
一方の子羊を朝献げ、もう一方の子羊を夕暮れに献げなければならない。
穀物のささげ物として、上質のオリーブ油四分の一ヒンを混ぜた小麦粉十分の一エパ。
これはシナイ山で定められた、常供の全焼のささげ物であり、主への食物のささげ物、芳ばしい香りである。
それに添える注ぎのささげ物は、子羊一匹につき四分の一ヒンとする。聖所で、主への注ぎのささげ物として強い酒を注ぎなさい。
もう一方の子羊は夕暮れに献げなければならない。朝の穀物のささげ物、および、それに添える注ぎのささげ物と同じものを、これに添えて献げなければならない。これは主への食物のささげ物、芳ばしい香りである。"
民数記 28章3~8節
動物のいのちに加えて、小麦粉や、オリーブ油や、ワインも一緒にささげます。これらは荒野では手に入らないものばかりで、決して「もったいない」のではありません。全ての良いものは神様から与えられることの宣言でもあります。神様が「乳と蜜の流れる豊かな土地」に入れてくださり、「豊かな収穫を与えてくださった」ことの表れです。
朝も夜もいつもこれらをささげることは神様の喜びであり、またイスラエルの人々の喜びでもありました。毎日ささげることは神様の祝福の中にブレずにとどまる方法でもありました。
今も同じように神様への「いけにえ」があります。動物を殺すのではありません。僕らが言葉で、口で、ちゃんと神様への感謝と献身と愛を言い表すことです。新約聖書はそれを「賛美のいけにえ、御名をたたえる唇の果実」と言います。
"それなら、私たちはイエスを通して、賛美のいけにえ、御名をたたえる唇の果実を、絶えず神にささげようではありませんか。
善を行うことと、分かち合うことを忘れてはいけません。そのようないけにえを、神は喜ばれるのです。"
ヘブル人への手紙 13章15~16節
いつも神様をほめたたえることは、神様への最高のささげものです。また、隣人に「善を行うことと、分かち合うこと」も「喜ばれるいけにえ」です。
今日も神様が最高に喜んでくださる「香ばしい香り」をささげましょう。賛美はまるで「わたしのための食物」です。今日も賛美しましょう。絶えず祈りましょう。全てのことを感謝しましょう。隣人に良いことをしましょう。それは神様にとって最高のささげものです。ハレルヤ!
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