民数記29章
神様が定められた行事は全部、神様の恵みを忘れないためのものです。
この当時、角笛が鳴ると必ず「何かが始まる」とか「神様がここにいらっしゃる」と感じました。今のように、どこでもスピーカーから音楽が鳴っている時代ではありません。何もない荒野で、角笛が鳴り響くと厳粛な「何かが始まる」という雰囲気になります。イスラエルの7月1日は角笛が鳴らされる日で「ラッパの祭り」とも言われています。
"第七の月には、その月の一日に聖なる会合を開かなければならない。あなたがたは、いかなる労働もしてはならない。これを、あなたがたにとって角笛が吹き鳴らされる日としなければならない。"
民数記 29章1節
これは10日後の7月10日「なだめの日」の準備合図でもあります。「なだめの日」は大祭司が年に1度だけ至聖所に入り、国民的に罪の赦しを願う日です(レビ16章) 角笛の音が鳴り響くと「神様のきよめの日が近づいた」と言う気持ちにさせられ、改めて主を恐れ、悔い改めの祈りをささげ、罪の告白をして準備をします。神様の前の準備は大切です。僕らも、祈りもしないで礼拝に出席するのと、祈り求めて礼拝に出席するのでは全然違います。神様はまず10日前の「角笛が吹き鳴らされる日」を定められました。そして、10日後「なだめの日」は国民的な悔い改めと断食の日です。国家的な罪のきよめを願う日です。
(7節)
この第七の月の十日には、あなたがたは聖なる会合を開き、自らを戒めなければならない。いかなる仕事もしてはならない。
今もイスラエルでは最も聖なる日だそうで、この日は飛行機もほぼ全便止まり、店も閉店、電車全便運休だそうです。国として断食をし悔い改める日です。
そして、いよいよ7月15日から「仮庵の祭り」が始まります。
毎日、決められた大量の犠牲が神様に捧げられますが、何も持たなかった荒野の40年間、仮庵に住み、神様に守られたことを忘れないための1週間です。
"あなたがたは七日間、仮庵に住まなければならない。イスラエルで生まれた者はみな仮庵に住まなければならない。
これは、あなたがたの後の世代が、わたしがエジプトの地からイスラエルの子らを導き出したとき、彼らを仮庵に住まわせたことを知るためである。わたしはあなたがたの神、主である。」"
レビ記 23章42~43節
この一週間は今も簡単な仮小屋に住み、神様が40年の間、天からマナを与え、荒野で水を与えて養ってくださったこと、そして素晴らしい土地に導いてくださったことを思い出して「自分たちは昔こうやって暮らしていたんだ」「先祖たちは荒野で神様の恵みの中で生きたんだ」と子どもたちに伝えます。このように模擬体験することで今の生活全部が神様の恵みが中心であることを確認します。そのための年間行事です。
"あなたがたは、あなたがたの例祭に、それらのものを主に献げなければならない。それらは、あなたがたの誓願のささげ物、または進んで献げるものとしての全焼のささげ物、穀物のささげ物、注ぎのささげ物および交わりのいけにえとは別である。」
モーセは、主がモーセに命じられたとおりを、イスラエルの子らに告げた。"
民数記 29章39~40節
教会も年間の行事を考え、年間のスケジュールを考え、毎週礼拝をします。それは全部神様の恵みからずれないための方法です。僕らはすぐに高ぶって自分の力で生活しているかのように、自分が正しい人かのように誤解します。今も教会の行事は十字架のイエス様に視点を合わせるための方法です。犠牲をささげてくださったのはイエス様です。
新年度の計画、全てがイエス様に目を向けるものでありますように
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