1歴代誌1.1-29
自分が一体どこから来てどこに向っているのか。みんな分からなくてさまよっています。いったい自分たちの人生は何なのか。この時代に生まれて生きていて、どこに向かって行くのか。聖書は、それを最初から説明してくれます。
神様が人間を作りました。そして人間は堕落しました。その後もいろんな先祖たちがいたけど、人類の悪は増大し、神様はそれを洪水ですべてを滅ぼし、リセットしてしまいます。
(1-4節)
アダム、セツ、エノシュ、
ケナン、マハラルエル、ヤレデ、
エノク、メトシェラ、レメク、
ノア、セム、ハム、それにヤフェテ。
この箇所を読むユダヤ人たちは、改めて自分たちが神様に作られた人間であり、先祖たちの悪が増大し、ノアとその家族だけが残されたことを思い出します。そして、ノアの家族からまた子孫が増えていきます。
(5-16節)
5,ヤフェテの子らはゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メシェク、ティラス。
6,ゴメルの子らはアシュケナズ、ディファテ、トガルマ。
7,ヤワンの子らはエリシャ、タルシシュ、キティム、ロダニム。
8,ハムの子らはクシュ、ミツライム、プテ、カナン。
9,クシュの子らはセバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカ。ラアマの子らはシェバ、デダン。
10,このクシュがニムロデを生んだ。ニムロデは地上で最初の勇士となった。
11,ミツライムが生んだのは、ルディ人、アナミム人、レハビム人、ナフトヒム人、
12,パテロス人、カスルヒム人、カフトル人。このカスルヒム人からペリシテ人が出た。
13,カナンが生んだのは、長子シドン、ヒッタイト、
14,エブス人、アモリ人、ギルガシ人、
15,ヒビ人、アルキ人、シニ人、
16,アルワデ人、ツェマリ人、ハマテ人。
ノアの子孫たちもやっぱり傲慢です。神様に頼らず、神様を愛することもせず、自分の力だけで乗り切ろうとします。これが「罪」です。子どもたちが生まれるのは嬉しいことだけど、罪人が増えて行きます。
この様子を聖書は「一人の人によって罪が世界に入り、罪によって死が入り、こうして、すべての人が罪を犯したので、死がすべての人に広がった」と説明しています。(ローマ5.12)
ある時、人類は高ぶって天にまで届く塔を建てようとしました。(創世記11章)
その高ぶりを壊すため神様は言語をバラバラにして、人々は全地に散らされます。同じ言語を使っていたとしても「心が通わず分かり合えない」これは今も同じです。
(17-19節)
17,セムの子らは、エラム、アッシュル、アルパクシャデ、ルデ、アラム、ウツ、フル、ゲテル、メシェク。
18,アルパクシャデはシェラフを生み、シェラフはエベルを生んだ。
19,エベルには二人の息子が生まれ、一人の名はペレグであった。その時代に地が分けられたからである。彼の兄弟の名はヨクタンであった。
人間は生まれた時から罪が絡みついていて、神様を無視して生きていこうとします。ですが、神から離れた人生は闇の中を手探りで歩くようなものです。「愚かさは子どもの心に絡み付いている。」(箴言22.15)「すべての人は罪を犯した」(ローマ3.22)と聖書は言います。
歴代誌が書かれた時代、イスラエル人たちは国を奪われ、強制移住させられ、70年も捕囚にされた後でした。5歳で国を奪われた人は75歳になって帰ってきました。「自分の人生何だったんだ…?」そんな迷いをもつ彼らに、そして僕らに、神様はやっぱり最初から説明してくれます。
この系図は、闇の中をさまよう人類を救い、祝福しようとされる神様のご計画の系図です。どんなに堕落し、闇に落とされていても、神様の愛はなくならず、もう一度救おうとなさっています。まずは27節にアブラハムが登場します。
(27-29節)
27,アブラム、すなわちアブラハム。
28,アブラハムの子は、イサク、イシュマエル。
29,これは彼らの系図である。
この系図を読む人たち(特にユダヤ人)は「こんなに堕落した我々を神様は見捨てなかった」と思います。神様はアブラハムの子孫を祝福すると約束してくださいました。堕落し、迷子になってしまったのに、祝福の約束をもう一度与えてくださいます。
(創世記12.2-3)
わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。あなたは祝福となりなさい。
わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。地のすべての部族は、あなたによって祝福される。
(創世記17.7)
わたしは、わたしの契約を、わたしとあなたとの間に、またあなたの後の子孫との間に、代々にわたる永遠の契約として立てる。わたしは、あなたの神、あなたの後の子孫の神となる。
僕らは神様に作られた人間です。そして堕落した人間です。
それでも神様は見放さず、もう一度。回復させようとしておられます。まずはアブラハムを選び、その子孫を祝福しようとしています。
そしてイエス様を信じる人はみんな、この祝福を与えられ回復に向かっています。「信仰によって生きる人々こそアブラハムの子である、と知りなさい。」(ガラテヤ4.7)「アブラハムへの祝福がキリスト・イエスによって異邦人に及び、私たちが信仰によって約束の御霊を受けるようになるためでした。」(ガラテヤ3.14)
神様はアブラハムの子孫を祝福すると言ってくださいました。
僕らはそのアブラハムの子孫です。
僕らがどこから来てどこに行くのか、聖書は何度も僕らに伝えます。
僕らは堕落した先祖たちの子孫です。…でも、もう一度神様の本来の子どもとしての身分を回復しつつあります。
聖書は何度も系図を僕らに伝えます。
これは、神様が作ってくれたこと。堕落したこと。
そしてもう一度回復させてくださることの約束です。やがて、あのエデンの園で喜びと平安の中で満たされていたように、神様から離れる前の、あの喜びの日、栄光の日が来ます。僕らの未来は希望と祝福に向かっています。大丈夫です。ハレルヤ!
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