信仰とは、神様の言葉を信じて行動することです。信じるだけなら悪霊どもも信じています。(ヤコブ2.19)信仰とは、「みことばはその通りになる」と信じて行動することです。ある時、重い皮膚病のツァラアトだった10人は、イエス様に癒しを求めました。するとイエス様は「行って、自分のからだを祭司に見せなさい。」と言われました。
(12-14)
ある村に入ると、ツァラアトに冒された十人の人がイエスを出迎えた。彼らは遠く離れたところに立ち、
声を張り上げて、「イエス様、先生、私たちをあわれんでください」と言った。
イエスはこれを見て彼らに言われた。「行って、自分のからだを祭司に見せなさい。」すると彼らは行く途中できよめられた。
イエス様の言葉を信じて行動することが信仰です。この当時、祭司が癒されたことを判定しました。つまり、祭司のところに行くことは「癒される」と信じて行動することでした。信仰とは、目に見えないことを確信することです。(ヘブル11.1)イエス様は「あなたの信仰があなたを救ったのです。」と言われます。(19)
ところが癒された十人のうち、イエス様に感謝し礼拝しに戻ってきたのはたった一人でした。
(15-19)
そのうちの一人は、自分が癒やされたことが分かると、大声で神をほめたたえながら引き返して来て、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。彼はサマリア人であった。すると、イエスは言われた。「十人きよめられたのではなかったか。九人はどこにいるのか。この他国人のほかに、神をあがめるために戻って来た者はいなかったのか。」それからイエスはその人に言われた。「立ち上がって行きなさい。あなたの信仰があなたを救ったのです。」
僕ら人間はどこまでも自己中です。困った時はイエス様に助けを求めるけど、癒されたら感謝も賛美も忘れてしまう愚かな者です。
今日1日を振り返るだけでも、神様がしてくださったことは山ほどあります。全部が神様のおかげです。神様のことばによって僕らは造られ、生かされ、良いものをたくさん与えられています。神様のことばは出来事となり僕らを生かし支えています。だのに、忘れてしまう僕らです。今日も神様のことばの真実さを数えましょう。神様が良くしてくださったことを数えましょう。神様が憐れんでくださったこと、癒してくださったこと、助けてくださったことを感謝しましょう。神様のことばは真実です。
(1テサ 5:18)
すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
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