「復讐はわたし(神様)のすることである」と聖書は繰り返します。イスラエルを苦しめるアッシリアという大国は、人を生きたまま串刺しにしたり、皮を剥いだりする残酷な国でした。神様はそのような悪に対して放っておく方ではありません。必ず正しく怒り復讐する方です。アッシリアが神様の怒りによって滅びることが書かれています。
(2-3節)
主はねたんで復讐する神。主は復讐し、憤る方。主はご自分に逆らう者に復讐し、敵に対して怒る方。
主は怒るのに遅く、力強い方。決して罰せずにおかれることはない。
(6節)
主の激しい憤りの前に、だれが立てるだろうか。だれが、その燃える怒りに耐えられるだろうか。主の憤りは火のように注がれ、岩々は御前に打ち砕かれる。
(8-9節)
しかし、押し流す大水でその場所を滅ぼし尽くし、敵どもを闇に追いやられる。
おまえたちは主に対して何を企むのか。主は滅ぼし尽くす方。敵対する者は二度と立ち上がれない。
アッシリヤだけでなく、この世の終わりには全ての人が裁かれ、悪は一掃されます。神様のさばきに勝てる人は誰もいません。…でも、そんな中でも裁かれずに助かる人がいます。主はいつくしみ深い方です。イエス様の福音を信じて、赦しを信じて、罪を認めて謝る人は救われます。その人は神様の赦しの福音を信頼して、身を避ける人です。その人はさばきに合うことがなく、守られます。
(7節)
主はいつくしみ深く、苦難の日の砦。ご自分に身を避ける者を知っていてくださる。
僕ら全ての人類は神様の怒りを受ける罪を犯しています。
同時に神様は僕ら全ての罪を赦そうとしておられます。福音とは「良い知らせ」のことです。「良い知らせ」とはイエスさが僕らの身代わりに神様のさばきを受けて十字架の上で処刑されたことです。
(15節)
見よ。良い知らせを伝える人の足が、平和を告げ知らせる人の足が山々の上にある。ユダよ、あなたの祭りを祝い、あなたの誓願を果たせ。よこしまな者たちは、もう二度とあなたの間を通り過ぎることがない。彼らはみな、絶ち滅ぼされた。
唯一の救いはイエス様です。方向転換をして、イエス様を信じる人は裁かれません。
(ヨハネ 3:17-18)
神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者はさばかれない。
神様の怒りとさばきはあります。そして、救いもあります。イエス様を信頼することは「苦難の日の砦」ですイエス様は僕らをさばくのではなく、救うために来てくださいました。今日も信頼しましょう。今日もより頼みましょう。この方こそ「いつくしみ深い」方です。「苦難の日の砦」です。悔い改めてこの赦しの福音を信じる人は救われます。イエス様だけが唯一の救い、唯一の砦です。神様は必ず世界を裁かれます。そして、イエス様を信じる人は必ず守られます。大丈夫です!
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