お祈りで大事なことはお願い事だけでなく、「神様はこういう方です」と告白することです。好きな人に「あなたはこういう人」とその良いところを告白するように、神様の素晴らしいところ告白します。祈りは感謝であり賛美であり愛の告白です。
詩篇は祈りのお手本です。イスラエル(ヤコブ)は神様を裏切り続けてその土地は敵に滅茶苦茶にされましたが、それでも、神様はその怒りをやめ、もう一度その土地を回復させ罪を赦してくださいます。それを告白しています。
(1-3)
主よあなたはご自分の地に恵みを施しヤコブを元どおりにされます。
あなたは御民の咎を担いすべての罪をおおってくださいます。セラ
あなたは激しい怒りをすべて収め燃える御怒りから身を引かれます。
もちろん祈りはお願いも大事です。「こうしてください」と正直にお願いすることです。神様の愛や神様のすごさを告白すると、お願いの内容も神様と合ってきます。今日の箇所は「神様は全ての罪をおおってくださる」と信じて告白しているので、「怒らないでください」というお願いも調和しています。「どうせ無理かも…」という不安げなものでなく、「神様はこうしてくださる」と信じつつのお願いです。
(4-7)
帰って来てください。私たちのところに。私たちの救いの神。私たちへの御怒りをやめてください。
あなたはとこしえに私たちに対して怒られるのですか。代々に至るまで御怒りを引き延ばされるのですか。
あなたは帰って来て私たちを生かしてくださらないのですか。あなたの民があなたにあって喜ぶために。
主よ私たちにお示しください。あなたの恵みを。私たちにお与えください。あなたの救いを。
神様は信じる人を赦してくださいました。「もはや決して彼らの罪と不法とを思い出すことはしない。」と言ってくださいます。(ヘブル10.17)神様の怒りは過ぎ越されました。そして神様の願いは僕らが喜ぶことです。「これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(1テサロニケ5.18)僕らは心から告白できます。神さまは怒ってません。罪は赦されました。滅茶苦茶にされたイスラエルの土地は神様の回復しました。同じように僕らが回復し喜び感謝することを主は願っておられます。イスラエルの産物も、僕らが与えられるものも全て神様の恵みと愛です。
(12)
主が良いものを下さるので私たちの大地は産物を産み出します。
僕らも告白しましょう。神様は良い方です。怒っていません。全ての罪をおおってくださいました。イエス様の十字架による救いは完璧です。平和と喜びを与えてくださる神様です。これからも良いものを与えようとしてくださる神様です。主は素晴らしいです。ハレルヤ!
0 件のコメント:
コメントを投稿