2023年2月14日火曜日

箴言12章

 僕ら人間は神様よりも自分の知恵や判断を信頼したがります。でも、僕らが神様より賢いはずがありません。神様は僕らに聖書のことばを通して今日も真理を与えてくださいます。また、時には苦しみを与えて矯正してくださいます。苦しみがなければできない祈りがあるし、苦しみがなければわからない神様の教えがあります。神様からの懲らしめや叱責はその時はイヤですが、でも、そこに神様からの愛の訓戒や忠告が必ずあります。



1 訓戒を愛する人は知識を愛する。叱責を憎む者はまぬけ者だ。


15 愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる。

16 愚か者は自分の怒りをすぐ現わす。利口な者ははずかしめを受けても黙っている。


神様よりも自分が上という傾向は時代とともに強くなっています。それでも、聖書は神様のことばにとどまるって伝えるように、そして、神様のことばに基づいてお互いに忠告したり戒めたりするようにと教えています。


(2テモテ 4:2-4)

みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです


神様から離れて悪をする人には何も良い事がありません。悪者に未来はないことを聖書は繰り返します。


2 善人は主から恵みをいただき、悪をたくらむ者は罰を受ける。

3 人は悪をもって身を堅く立てることはできず、正しい人の根はゆるがない。


7 悪者はくつがえされて、いなくなる。しかし正しい者の家は立ち続ける。

8 人はその思慮深さによってほめられ、心のねじけた者はさげすまれる。


いくら地味であっても誠実に勤勉に自分に与えられた仕事や家族を大事にする人は結局安定と喜びのある生活をします。


10 正しい者は、自分の家畜のいのちに気を配る。悪者のあわれみは、残忍である。

11 自分の畑を耕す者は食糧に飽き足り、むなしいものを追い求める者は思慮に欠ける。

12 悪者は、悪の網を張るのを好み、正しい者の根は、芽を出す。


24 勤勉な者の手は支配する。無精者は苦役に服する。

27 無精者は獲物を捕えない。しかし勤勉な人は多くの尊い人を捕える。



農夫が収穫するまでに時間がかかるように、すぐに結果は表れません。けれども必ず芽生えて成長し、収穫の時が来ます。聖書は「善を行なうのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。」と言います。(ガラテヤ6:9)


今日も神様のことばに聞き、与えられた役目を誠実にしましょう。それこそが確実で正しい祝福への道です。その道に近道はないし、愛されるゆえの苦しみや忠告や戒めも通ります。でも、神様は今日も僕らがブレずにいのちと祝福への道を歩むようにと願い、教え続けててくださっています。


今日も神様のことばを聞きましょう。そして、周りの人たちにも神様の知恵のことば、親切なことばを与えましょう。神様のことばは自分にとっても周りの人々にとってもいのちであり、癒しです。今日も僕らの口が用いられますように。


18 軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし知恵のある人の舌は人をいやす。

25 心に不安のある人は沈み、親切なことばは人を喜ばす。



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