2023年6月27日火曜日

詩篇17.6-15

 詩篇17.6-15


うちのネコ、たまに僕のひざに乗ってくつろぎます。その毛はふわふわで、お腹は暖かくて、その下はまるで平安に包まれた天国?のようです。子猫がお母さんの下にすっぽり包まれているのを見ると、きっとド安心、ド平安なんだろうな、って想像します。周りがどんなに喧騒に満ちていても、そこは安心に満ちています。


同じように、僕らにとっての安心安全は神様と一緒にいることです。神様を呼び求め、神様のもとに身を避け、悩みや心配を神様に訴えます。その時に神様は「耳を傾けて」聞いてくださいます。(6)そして、神様の力で僕らが思う以上の保護と安心を与えてくださいます。まるで「瞳のように」「御翼の陰」のようだと聖書はいいます。(8)神様の翼の下にすっぽりと包まれることはネコのお腹の下の比ではありません。祈りは聞かれます。「聞いてくれないかも…」ではなく、その祈りは実現する祈りです。



(6-9)

6,神よ私はあなたを呼び求めました。あなたは私に答えてくださるからです。私に耳を傾けて私のことばを聞いてください。

7,あなたの右の手で奇しい恵みをお示しください。向かい立つ者どもから身を避ける者を救う方。

8,瞳のように私を守り御翼の陰にかくまってください。

9,私を襲う悪しき者から私を取り巻く貪欲な敵から。*



敵はいます。いろんな敵がいます。実際に中傷し攻撃しいじめてくる人もいるだろうし、病気や貧困やあらゆるトラブルで攻撃されたり、逆に肉欲や高ぶりを刺激して家庭や家計を狂わせようとする攻撃もあります。殺されることもあるし、殺人させようとする攻撃もあります。全てに共通していることは、「地上のことしか考えさせなくする」攻撃です。僕らを「地に投げ倒そう」とします。(11)全て「地上のいのち」しか見えない人たちからの攻撃です。(14)しかも、その攻撃は飢えたライオンのようです。(12)



(11-14)

11,彼らは私たちの跡をつけ今取り囲み目を据えて地に投げ倒そうとしています。

12,それはまるでかみ裂くことに飢えた獅子待ち伏せしている若い獅子のようです。

13,主よ立ち上がり彼の前に進み行き打ちのめしてください。あなたの剣で悪しき者から私のたましいを助け出してください。

14,主よ御手をもって人々から相続分が地上のいのちであるこの世の人々から私のたましいを助け出してください。あなたの蓄えで彼らの腹は満たされ子たちは満ち足りその余りをさらにその幼子らに残します。



僕らが見つめるべきは地上のいのちではなく、天の神様と一緒にいることと、しかも予想を超えた与えられる相続の約束です。誰がどんなに悪口を言ってきても、イエス様は僕らを「義」と認めてくださっています。どんなに貧しくても、トラブル続きでも、死んでも大丈夫です。必ず目覚め、その時に僕らは神様に似た姿に変えられ、満足と喜びに満ちます。どんな大富豪よりスゴい身分がもう約束されています。



(15)

15,しかし私は義のうちに御顔を仰ぎ見目覚めるとき御姿に満ち足りるでしょう。



今日も神様と一緒にいることを求め、天にあるものを求めましょう。敵は地上のことだけで脅し攻撃してきます。神様と一緒にいることは地上にいながら天からの安心感と希望に包まれることです。イエス様を信じる人は罪に定められることはありません。(ローマ8.1)僕らには栄光が用意されています。(ローマ8.18)目覚める時、神様とお会いする時の喜びと満足は地上のどんな喜びよりも大きいです。(15)地上にいながらそれは始まっています。今日も上にあるものを求めましょう。敵を見て不安になるのでなく、聖霊が与えてくださる希望と喜びが僕らを満たしますように。ハレルヤ!



(コロサイ3.1-2)

1こういうわけで、あなたがたはキリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。上にあるものを思いなさい。地にあるものを思ってはなりません。

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