2023年7月13日木曜日

1コリント7.17-24

 1コリント7.17-24


僕らが日本人に生まれたのは神様のセッティングです。日本人として神様に呼ばれクリスチャンになりました。ユダヤ人に変身しなくても大丈夫だし、今の仕事を慌てて変えなくても大丈夫です。日本人として、その仕事の人として神様が呼んでくださいました。立場、家族、国籍、能力、容姿、教育などなど、全部神様が与えてくださったものです。家族も神様からのものです。不信者の夫と別れなければ、と思わなくても大丈夫です。(7.10-15)基本的には「それぞれ神から召されたときのままの状態で歩むべき」と聖書は繰り返します。(17、20、24)



(17-20)

17,ただ、それぞれ主からいただいた分に応じて、また、それぞれ神から召されたときのままの状態で歩むべきです。私はすべての教会に、そのように命じています。

18,召されたとき割礼を受けていたのなら、その跡をなくそうとしてはいけません。また、召されたとき割礼を受けていなかったのなら、割礼を受けてはいけません。

19,割礼は取るに足りないこと、無割礼も取るに足りないことです。重要なのは神の命令を守ることです。

20,それぞれ自分が召されたときの状態にとどまっていなさい。

21,あなたが奴隷の状態で召されたのなら、そのことを気にしてはいけません。しかし、もし自由の身になれるなら、その機会を用いたらよいでしょう。

22,主にあって召された奴隷は、主に属する自由人であり、同じように自由人も、召された者はキリストに属する奴隷だからです。

23,あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。人間の奴隷となってはいけません。

24,兄弟たち、それぞれ召されたときのままの状態で、神の御前にいなさい。



心も体も神様のものになりました。立場や環境はそのままですが、僕らの内側に御霊が与えられ神様の命令を守る人に変えられます。奴隷なら奴隷のままですが、仕事のやり方はそれまでとは変化します。



(エペソ6.5-7)

奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行ない、人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。



他の人の立場とか国籍とか容姿とか能力とか羨んだり欲しがったりする必要はありません。与えられている恵みは十分です。それぞれ違った分をちょうど良く与えられているし、全ての人はイエス様にあって一つです。優劣はありません。「ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです。」(ガラテヤ3.28)


シスターの渡辺和子さんは「置かれた場所で咲きなさい」と言いました。状況や場所を変えるよりも、御霊によって内側から変えて頂く方が大事です。同じ場所や同じ立場にいながら新しく変えられ続けます。もちろん立場や身分が変わることもあります。聖書は当時の奴隷に対して「もし自由の身になれるなら、その機会を用いたらよいでしょう。」と言います。(21)今日も神様が与えてくださった立場や状況を感謝しましょう。与えられた立場や環境で主に仕えましょう。「重要なのは神の命令を守ることです。」ハレルヤ!(19)

0 件のコメント:

コメントを投稿