箴言2章
僕ら人間にとって必要な事は、まず衣食住があること、そして安全であることです。みんなそれを求めています。まずは生活、仕事、お金です。そして安心のために貯金したり、保険をかけたり、人間関係をスムーズにするように工夫します。
ところが、イエス様はそれを心配しなくて良い、とおっしゃいます。なぜなら、神様後自身が僕らを愛し、保護し、養ってくださる方だからです。
(マタイ6.31-33)
ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。(…中略…)
まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。
優先すべきは、神様の国(神様の王国、支配のこと)です。神様は衣食住を与え、それだけでなく平安と喜びを与えようとしておられます。それをまず求めなさいといいます。
人間はパンだけで生きているのではなく、神様のことばで生きています。(申命記8.4、マタイ4.4)だから何よりも神様のことばを、教えを、まるで銀や宝を探すように優先的に求めなさいと聖書は何度も繰り返します。
(1-6)
1,わが子よ。もしあなたが私のことばを受け入れ、私の命令をあなたのうちに蓄え、
2,あなたの耳を知恵に傾け、心を英知に向けるなら、
3,もしあなたが悟りに呼びかけ、英知に向かって声をあげ、
4,銀のように、これを探し、隠された宝のように探り出すなら、
5,そのとき、あなたは主を恐れることをわきまえ知り、神を知ることを見出すようになる。
6,主が知恵を与え、御口から知識と英知が出るからだ。
僕らは自分の知恵で安全を守ろうとします。そのためにAかBかで悩みます。が、答えは神様のことばを何よりも慕い求めることです。神様が最高の道を用意してくれています。そこには安全と平安と喜びが満ちています。
(7-10)
7,主は正直な人のために、すぐれた知性を蓄え、誠実に歩む人たちの盾となり、
8,公正の道筋を保ち、主にある敬虔な人たちの道を守られる。
9,そのとき、あなたは義とさばきと公正を、またすべての良い道筋をわきまえ知る。
10,知恵があなたの心に入り、知識がたましいに喜びとなるからだ。
神様の御言葉を優先的に求める事は世界最高水準の安全保障です。どんな生命保険や障害保険をかけるよりも、どんな軍事力を整備するよりも安全です。神様ご自身が悪いことから守ってくださるからです。
この世の言葉と神様のお考えは、まさに天と地ほどの差があります。そして神様の言葉の方が正しく永遠に良い言葉です。それは僕らを守ります。
(11-22)
11,思慮はあなたを守り、英知はあなたを保つ。
12,それらはあなたを悪の道から、ねじれごとを語る者たちから救い出す。
13,その者たちはまっすぐな進路を捨てて闇の道に歩み、
14,悪を行うことを楽しみとし、悪しきねじれごとを喜んでいる。
15,その進む道は曲がり、彼らは道筋を誤る。
16,また思慮と英知は、あなたをよその女から、ことばの滑らかな見知らぬ女から救い出す。
17,この女は若いころの連れ合いを捨てて、自分の神との契約を忘れている。
18,彼女の家は死へと、その道筋は死者の霊の国へと下る。
19,この女のもとへ行く者はだれも帰って来ない。いのちの道に至ることはない。
20,こうして、あなたは善良な人たちの道に歩み、正しい人たちの進む道を守る。
21,正直な人たちは地に住まいを得、全き人たちは地に生き残る。
22,しかし、悪しき者たちは地から断たれ、裏切り者たちは地から引き抜かれる。
今日もまずは神様です。まずは聖書の言葉です。まずは心を神様に向けることです。
僕らは最高の知恵と力と安全がもう与えられています。ハレルヤ!
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