詩篇39篇
人生は短いです。あんなに元気だった人が突然召されていくことがあります。神様の前では人の人生は短くはかないものだといいます。
(5節から6節)
5,ご覧ください。あなたは私の日数を手幅ほどにされました。あなたの御前では私の一生はないも同然です。人はみなしっかり立ってはいても実に空しいかぎりです。セラ
6,まことに人は幻のように歩き回りまことに空しく立ち騒ぎます。人は蓄えるがだれのものになるのか知りません。
人は地上では旅人であって、一時的に仮住まいに住んでいるようだともいいます。
(12節後半)
私はあなたとともにいる旅人すべての先祖のように寄留の者なのです。
地上で勝利してもお金を貯めてもそれははかなく消えていきます。でも、イエス様と一緒に忍耐し、敵を愛し、イエス様と同じ聖なる性質を身につけていくは、永遠に続く価値のあることです
神様は僕らが地上のものに執着しなくなるためにわざわざ試練を与えてくださいます。わざわざ敵のような人を置いてくださり、相手を赦し忍耐し祝福するように訓練してくださいます。それが神様の御性質だからです。僕らも主の聖さとご栄光に参加するようになるからです。
ダビデは敵に囲まれて誹謗中傷され続けた人です。ですが、それは神様がダビデの高ぶりや貪りを取り去るために置いてくれた敵だと認識していました。それでののしられてもののしり返さず、苦しめられても脅すことをせず、忍耐したのがダビデです。ダビデは、愚か者から受ける攻撃を神様からの鞭だと理解していましたが、限界ギリギリの中で神様に助けを求め祈っています。
(8-12節)
8,私のすべての背きから私を助け出してください。私を愚か者のそしりの的としないでください。
9,私は黙し口を開きません。あなたがそうなさったからです。
10,どうかあなたのむちを取り去ってください。あなたの手に打たれて私は衰え果てました。
11,あなたは不義を責めて人を懲らしめシミが食うように人の欲するものをなくされます。実に人はみな空しいものです。セラ
12,主よ私の祈りを聞いてください。助けを求める叫びに耳を傾けてください。私の涙に黙っていないでください。私はあなたとともにいる旅人すべての先祖のように寄留の者なのです。
僕らもダビデと同じです。人生の目的は、敵に勝つことでも仕返しすることでもお金を貯めることでもありません。神様に愛される者として、神様に似た姿に変えられるように、わざわざ試練を与えられ、そのムチのよって成長し変えられていきます。「主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。」(ヘブル12.6)とあります。
僕らが試練を通してますます明るく朗らかになれますように。それはイエス様によって赦され、きよめられ、敵を赦し愛することを学ぶことです。その先には永遠の命と祝福が用意されています。。
僕らの人生の目的はこれです。地上の勝利は目的ではありません。今日もイエス様と一緒に試練の中でも希望を持って忍耐し赦し愛するものと変えられますように。ハレルヤ!
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