ルカ19.37-40
僕らが神様を賛美しなくても、神様の素晴らしさには変わりありません。僕らが何も言わなくても、自然も宇宙も神様の素晴らしさを表しています。花や木々の美しさも、星の美しさも空の青さも雪の白さも主を讃えています。
でも、神様は僕らに特別に言葉を与え、口を与え、声を与えてくれました。この口は神様をほめたたえるための口です。与えられた声を使って神様をほめたたえるのは人間にとって最もふさわしい役目です。イエス様はもし人が黙れば石が賛美して叫ぶとおっしゃいました。
"「わたしは、あなたがたに言います。もしこの人たちが黙れば、石が叫びます。」"
ルカの福音書 19章40節
普通は石がしゃべることはないけど、神様なら石に賛美させることもできます。…が、やっぱり人間にはすでに賛美する口と声が与えられています。掃除機で料理を作るのはおかしいし、エアコンで電話するのも変です。同じように、僕らが沈黙して石が叫んで賛美するのは変です。僕らの声を使って賛美するのが一番ふさわしいし、そのために与えられてる声です。聖書は何度も僕らに主を賛美せよ、と繰り返しています。イエス様がエルサレムに来られた時、人々は叫んで賛美しました。
"イエスがいよいよオリーブ山の下りにさしかかると、大勢の弟子たちはみな、自分たちが見たすべての力あるわざについて、喜びのあまりに大声で神を賛美し始めて、
こう言った。「祝福あれ、主の御名によって来られる方、王に。天には平和があるように。栄光がいと高き所にあるように。」"
ルカの福音書 19章37~38節
イエス様だけが賛美を受けるべき世界の王様でであり、ほめたたえられべきお方です。
賛美しなくても神様の素晴らしさは変わらないけど、僕らが賛美することで神様の栄光ははっきりと現れます。『幼子たち、乳飲み子たちの口を通して、あなたは誉れを打ち立てられました』(マタイ21.16)とある通り、神様の栄光や力は人間が賛美することで表されます。
僕らが黙れば石が叫び出します。せっかく賛美が与えられているのに、石ころに譲る必要ありません。「あなたこそ栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方。」です。(黙示録4.11)今日も賛美しましょう。イエス様は素晴らしいお方です。この口は神様を賛美するためのものです。ハレルヤ!
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