2022年12月15日木曜日

黙示録19.1-10

 黙示録19.1-10


キリストは夫であり教会は妻だと聖書は言います。両者は将来完全に一体となります。(エペソ5章31-32)しかもキリストは教会がしみもシワもどんな汚れも傷もなくなるように準備してくださいます。「しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるため」とあります。(エペソ5.27)今もすでに聖霊によって僕らはキリストに繋がっていますが、将来、リアルに完全に子羊イエス様と教会が完全に一つとなることが書かれています。喜びの日、楽しみの日です。



(6-8)

また私は、大群衆の声のような、大水のとどろきのような、激しい雷鳴のようなものがこう言うのを聞いた。「ハレルヤ。私たちの神である主、全能者が王となられた。

私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。子羊の婚礼の時が来て、花嫁は用意ができたのだから。

花嫁は、輝くきよい亜麻布をまとうことが許された。その亜麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」



さて、結婚には準備が必要です。イエス様はまず「花嫁は、輝くきよい亜麻布をまとう」ようにしてくださいます。(8)

まずはイエス様が罪人である僕らを選び、汚たない服ではなく真っ白な義の衣を着せてくださいます。これは僕らの行いではなく、「律法による自分の義ではなくて、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義」です。(ピリピ3.9)僕らの過去は汚れているのに、イエス様が十字架の上で血を流し、僕らのことを無罪と宣言してくださっています。


もう一つ、大事な結婚の準備があります。「その亜麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」(8)とあるように、無罪とされただけでは終わりません。今度はイエス様に従うことで変えられていきます。黙示録は将来も今も信仰者に降り注ぐ数々の試練苦しみを教えています。19章の話の流れは大淫婦バビロンと獣そして悪魔によって信仰者たちが苦しめられ殺されていく、という話の続きです。


聖書は何度もイエス様を信じるものは苦しみに会うと言うことを繰り返しています。しかもそれは私たちがかけることのない成熟した完全な花嫁となるための試練です。(ヤコブ1章、ローマ5章、1ペテロ1章など多数。)しかも苦しみがあればあるほどイエス様とお会いするときの喜びは大きいと聖書は主張します。



(1ペテロ4.12-13)

愛する者たち。あなたがたを試みるためにあなたがたの間で燃えさかる試練を、何か思いがけないことが起こったかのように、不審に思ってはいけません。

むしろ、キリストの苦難にあずかればあずかるほど、いっそう喜びなさい。キリストの栄光が現れるときにも、歓喜にあふれて喜ぶためです。



聖書が言う通りに、イエス様の栄光が現れ教会がイエス様と結婚し1つとなるときの喜びは想像できないほど大きいようです。苦しみの中でイエス様に従ってきたことは輝く亜麻布のように美しいと書かれています。



8

花嫁は、輝くきよい亜麻布をまとうことが許された。その亜麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」



すでにイエス様のための苦しみは僕らにも与えられています。でも、全てが終わり、イエス様の勝利と栄光だけが輝き喜ぶ日がきます。



(1-6)

その後、私は、大群衆の大きな声のようなものが、天でこう言うのを聞いた。「ハレルヤ。救いと栄光と力は私たちの神のもの。

神のさばきは真実で正しいからである。神は、淫行で地を腐敗させた大淫婦をさばき、ご自分のしもべたちの血の報復を彼女にされた。」

もう一度、彼らは言った。「ハレルヤ。彼女が焼かれる煙は、世々限りなく立ち上る。」

すると、二十四人の長老たちと四つの生き物はひれ伏して、御座に着いておられる神を礼拝して言った。「アーメン。ハレルヤ。」

また、御座から声が出て、こう言った。「神のすべてのしもべたちよ、神を恐れる者たちよ、小さい者も大きい者も私たちの神を賛美せよ。」

また私は、大群衆の声のような、大水のとどろきのような、激しい雷鳴のようなものがこう言うのを聞いた。「ハレルヤ。私たちの神である主、全能者が王となられた。



この日を期待して僕らは忍耐します。報いと喜びはなくなりません。希望はなくなりません。イエス様に従いましょう。最後に喜ぶことは確定です。殺されても大丈夫です。今から神様を賛美し喜びましょう。ハレルヤ!

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