2023年1月5日木曜日

エレミヤ10章

 何度か頼まれて仏壇とか神棚を解体して処分しました。関係者に失礼のないようにと思いつつ、でも解体して見るとすごく安っぽいものです型通りに切った薄い板をプラモデルのように固定してるだけで、素手で簡単にバラせます。特に呪いも祟りもありません。…なのに、人はそれらを粗末に扱うことを恐れます。霊的な力があると思い込んでいるからです。聖書は「世の偶像の神は実際にはない」「唯一の神以外には神は存在しない」と明言します。(1コリント8.4)人が作った偶像の類のものは「きゅうり畑のかかしのようで、ものも言えず、歩けないので、運んでやらなければならない。そんなものを恐れるな。」「害になることも益になることもしない」(5節)「それは木にすぎない。」(8節)「偽りで、その中には息がない。それは空しいもの、物笑いの種だ。」(14-15節)と言います。


(2-5節)

「主はこう言われる。諸国の道を見習うな。天のしるしにうろたえるな。諸国がそれらにうろたえても。国々の民の慣わしは空しいからだ。それは、林から切り出された木、木工が、なたで作った物にすぎない。それは銀と金で飾られ、釘や槌で、ぐらつかないよう打ち付けられる。それは、きゅうり畑のかかしのようで、ものも言えず、歩けないので、運んでやらなければならない。そんなものを恐れるな。害になることも益になることもしないからだ。」


(8-9)

彼らはみな間抜けであり、愚かなことをする。空しい神々の訓戒──それは木にすぎない。銀箔はタルシシュから、金はウファズから運ばれる。これは木工と金細工人の手のわざ。これらの衣は青色と紫色、すべて名匠の作。


(14-15)

すべての人間は愚かで無知だ。すべての金細工人は、偶像のために恥を見る。その鋳た像は偽りで、その中には息がない。それは空しいもの、物笑いの種だ。刑罰の時に、それらは滅びる。


逆に、僕らが恐れるべきは唯一の神様ですこの方こそ世界を造り、壊し、人を造り、人を滅ぼす権威のある神様です歴史の中でこの神様は何度も人々を裁き、滅ぼしました。


(10-13)

しかし、主はまことの神、生ける神、とこしえの王。その御怒りに地は震え、その憤りに国々は耐えられない。

「あなたがたは、彼らにこう言え。『天と地を造らなかった神々は、地からも、この天の下からも滅びる』と。」

主は、御力をもって地を造り、知恵をもって世界を堅く据え、英知をもって天を張られた。

主の御声に、天では水のざわめきが起こる。主は地の果てから雲を上らせ、雨のために稲妻を造り、ご自分の倉から風を出される。


宇宙を作り、今日もその全てを支えているのは唯一の神様ですこの神様は偶像礼拝をするエルサレムを怒り、人々をその土地から追い出し、その土地を荒れ果てたものにしました。神様だけが歴史を動かし国を滅ぼし、また国をもう一度立て直すことができる神様です


(18)

まことに主はこう言われる。「見よ。わたしはこの国の住民を今度こそ放り出して苦しめる。彼らが思い知るためだ。」


(20-22)

私の天幕は荒らされ、そのすべての綱は断たれ、私の子らも私から去って、もういない。もう私の天幕を張る者はなく、その幕を広げる者もいない。牧者たちは愚かで、主を求めなかった。それゆえ、彼らは栄えず、彼らが飼うものはみな散らされる。声がする。見よ、一つの知らせが届いた。大いなるざわめきが北の地から来る。ユダの町々を荒れ果てた地とし、ジャッカルの住みかとするために。


僕ら人間はいろんなものに恐れて縛られています。偶像も、人の目も、不幸も、です。でも、僕らが恐れるべきはただ唯一の神様だけですこの神様のみことばだけが世界を動かす力です


(詩篇 33:8-9) 

全地よ。主を恐れよ。世界に住む者よ。

みな、主の前におののけ。まことに、主が仰せられると、そのようになり、主が命じられると、それは堅く立つ。


今日も僕らが唯一の神様の前にひれ伏し、恐れ、たたえ、従いますように。


(詩篇 33:18) 

見よ。主の目は主を恐れる者に注がれる。その恵みを待ち望む者に。

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