2025年5月6日火曜日

詩篇74篇

 詩篇74篇


詩篇の時代、神様にはむかう者たちは徹底的に聖なる場所を破壊しようとしました。神殿を汚し、そこに神様の素晴らしさが少しも残らないようにように、自分たちが神殿の中心であるようにします。それは教会やクリスチャンへの迫害と同じです。


教会やクリスチャン個人のことを聖霊の宮とか、神の住まいと聖書はいいます。(第一コリント3.16、6.19、エペソ2章21節から22節など多数) だから今も神様への反逆は教会やクリスチャンへの攻撃と連動しています。



"あなたに敵対する者どもはあなたの聖なる所でほえたけり自分たちのしるしをそこに掲げています。

あたかも木の茂みの中で斧を高く振り上げる者のようです。

今や彼らは手斧と槌で聖所の彫り物をことごとく打ち砕き

あなたの聖所に火を放ちあなたの御名の住まいをその地まで汚しました。

彼らは心の中で「彼らをことごとく征服しよう」と言い国中の神の聖所をみな焼き払いました。"

詩篇 74篇4~8節



詩篇は祈りのお手本です。どんなにひどいことをされたか、どんなに悲しく苦しいか、神様に言いつけてOKです。それが祈りです。僕らは人に訴えたくなりますが、まずは神様です。訴える相手は裁判所でもSNSでもなく神様です。



"神よいつまではむかう者はそしるのですか。敵は永久に御名を侮るのですか。

なぜあなたは御手を右の御手を引いておられるのですか。その手を懐から出して彼らを滅ぼし尽くしてください。"

詩篇 74篇10~11節



"主よどうか心に留めてください。敵がそしり愚かな民が御名を侮っていることを。

あなたの山鳩のいのちを獣に引き渡さないでください。あなたの悩む者たちのいのちを永久に忘れないでください。

どうか契約に目を留めてください。地の暗い所は暴虐の巣ですから。

虐げられる者が辱めを受けて帰されることがなく苦しむ者貧しい者が御名をほめたたえますように。

神よ立ち上がりご自分の言い分を立ててください。愚か者が休みなくあなたをそしっていることを心に留めてください

忘れないでください。あなたに敵対する者の声をあなたに向かい立つ者どもが絶えずあげる叫びを。"

詩篇 74篇18~23節



神様は必ず正しくさばいてくださいます。悪魔は既に滅ぼされることが決定しています。太陽や月の動きを人間は変えることができないように、神様の勝利と裁きは決定事項です。神様が敵を滅ぼす、とおっしゃったらそうなります。



"神は昔から私の王この地において救いのみわざを行う方。

あなたは御力をもって海を打ち破りその水の上の竜の頭を砕かれました。

あなたはレビヤタンの頭を踏みにじり砂漠に住むものたちの餌食とされました。

あなたは泉と谷を切り開き流れの絶えない川を涸らされました。

昼はあなたのもの夜もあなたのもの。あなたは月と太陽を備えられました。

あなたは地のすべての境を定め夏と冬を造られました。"

詩篇 74篇12~17節



詩篇は祈りのお手本です。悲しいこと攻撃されたことはまず丁寧に事細かに神様にちゃんと言いましょう。

祈りこそ勝利です。祈りは神様への連絡、報告、相談です。そして、詩篇の祈りは必ず聞き届けられる祈りです。神様は絶対に私たちの祈りを忘れになりません。



"忘れないでください。あなたに敵対する者の声をあなたに向かい立つ者どもが絶えずあげる叫びを。"

詩篇 74篇23節



神様は忘れることなく正しくさばいてくださいます。今日も祈りに時間をたっぷり使いましょう!

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