出エジプト29.38-46、ヘブル13.14-16
神様の願いは、僕らと毎日会って語り合うことです。罪と汚れがあるにもかかわらず、神様は毎日求めてくださっています。それは神様がイスラエルを愛し求め、そのために彼らを選んだのと同じです。神様は彼らとの交わりために毎日いけにえをささげるように言われました。それはイスラエルがきよめられ、彼らのただ中に神様が住み、彼らと語り合うためです。
(42節から43節)
42,これは、主の前、会見の天幕の入り口での、あなたがたの代々にわたる常供の全焼のささげ物である。その場所でわたしはあなたがたに会い、その場所であなたと語る。
43,その場所でわたしはイスラエルの子らと会う。そこは、わたしの栄光によって聖なるものとされる。
(45節から46節)
45,わたしはイスラエルの子らのただ中に住み、彼らの神となる。
46,彼らは、わたしが彼らの神、主であり、彼らのただ中に住むために、彼らをエジプトの地から導き出したことを知るようになる。わたしは彼らの神、主である。
神様が彼らと交わり語り合うためには朝も夜もずっと毎日絶やすことなくいけにえや穀物や果実であるワインをささげる必要がありました。それは神様にとって「それは芳ばしい香り」(41)であり喜びでした。
(38節から41節)
38,祭壇の上に献げるべき物は次のとおりである。毎日絶やすことなく、一歳の雄の子羊二匹。
39,朝、一匹の雄の子羊を献げ、夕暮れに、もう一匹の雄の子羊を献げる。
40,一匹の雄の子羊には、上質のオリーブ油四分の一ヒンを混ぜた最良の小麦粉十分の一エパと、また注ぎのささげ物としてぶどう酒四分の一ヒンが添えられる。
41,もう一匹の雄の子羊は夕暮れに献げなければならない。これには、朝の穀物のささげ物や注ぎのささげ物を同じく添えて、献げなければならない。それは芳ばしい香りのためであり、主への食物のささげ物である。
朝も夜も24時間体制で動物が捧げられ、穀物やワインが捧げられたと同じように、神様は今も僕らとの交わりを求めておられます。動物をささげる必要はありませんが、今も神様に喜ばれる芳ばしい香りがあります。それは①賛美をささげること②人に善を行い全てを分け合うことの2つです。賛美の中に、そして善をすることの中に神様は喜んで住まわれ、僕らと親しく交わり語り合ってくださいます。
(ヘブル人への手紙13章14節から16節)
14,私たちは、いつまでも続く都をこの地上に持っているのではなく、むしろ来たるべき都を求めているのです。
15,それなら、私たちはイエスを通して、賛美のいけにえ、御名をたたえる唇の果実を、絶えず神にささげようではありませんか。
16,善を行うことと、分かち合うことを忘れてはいけません。そのようないけにえを、神は喜ばれるのです。
天の都は賛美と愛に満ちています。そして地上でも賛美と善を行う事は神様の臨在の場所となります。「その場所でわたしはあなたがたに会い、その場所であなたと語る。」「そこは、わたしの栄光によって聖なるものとされる。」と言われる通りです。(42-43)今日も賛美しましょう。人に善を行いましょう。分け合いましょう。主はそこにおられます。賛美こそ、愛こそ主の喜び、主にふさわしい住まいです。ハレルヤ!
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