2023年1月9日月曜日

ルカ19.28-40

 この世界の所有者はイエス様です。聖書によると、イエス様はこの地上にもう一度来て、誰の目にも明らかに世界を治めるようになります。(黙示録11:15-17など多数)その政治は軍事力でなく平和と愛と恵みの中で行われます。そして世界は文字通り平和になります。このことはイエス様が2000年前に地上に来られる前から預言されています。


(ゼカリヤ 9:9-10 

シオンの娘よ。大いに喜べ。エルサレムの娘よ。喜び叫べ。

見よ。あなたの王(イエス様のこと)があなたのところに来られる。この方は正しい方で、救いを賜わり、柔和で、ろばに乗られる。それも、雌ろばの子の子ろばに。わたしは戦車をエフライムから、軍馬をエルサレムから絶やす。

戦いの弓も断たれる。この方は諸国の民に平和を告げ、その支配は海から海へ、大川から地の果てに至る。


この預言の半分は2000年前に実現しました。イエス様はこの預言の通りにろばに乗ってエルサレムに来ました。将来、もう一度この世界に来られた時は世界中がイエス様を王とし、世界は平和になります。


実は、今すでに世界の全ての所有者はイエス様です家畜の全ても本当の所有者はイエス様ですイエス様は弟子たちに子ろばを連れてくるように言われます。


29-35

イエスはこう言って、二人の弟子を遣わされた。「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない子ろばが、つながれているのに気がつくでしょう。それをほどいて、連れて来なさい。

もし『どうして、ほどくのか』とだれかが尋ねたら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。」

使いに出された二人が行って見ると、イエスが言われたとおりであった。

彼らが子ろばをほどいていると、持ち主たちが、「どうして、子ろばをほどくのか」と彼らに言った。

弟子たちは、「主がお入り用なのです」と言った。

二人はその子ろばをイエスのもとに連れて来た。そして、その上に自分たちの上着を掛けて、イエスをお乗せした。


「持ち主たち」と「主」は同じ言葉です。オーナーたちが「どうして、子ろばをほどくのか」と言うと、弟子たちが「オーナーがお入り用なのです」と言いました。世界のオーナーはイエス様です。僕らのいのちも、イエス様がオーナーです。僕らの持ち物も、時間も、力も、全てが王様であるイエス様からの一時的な預かりものですそのことをイエス様はこう言われました。


(12-13)

イエスはこう言われた。「ある身分の高い人が遠い国に行った。王位を授かって戻って来るためであった。

彼はしもべを十人呼んで、彼らに十ミナを与え、『私が帰って来るまで、これで商売をしなさい』と言った。


イエス様は世界の王です。僕らのものは全部イエス様のものです世界のみならず、天でも王です弟子たちは全部はよくわからなかったけど、それでもイエス様を王様としてお迎えし、賛美しました。


(36-38)

イエスが進んで行かれると、人々は道に自分たちの上着を敷いた。

イエスがいよいよオリーブ山の下りにさしかかると、大勢の弟子たちはみな、自分たちが見たすべての力あるわざについて、喜びのあまりに大声で神を賛美し始めて、

こう言った。「祝福あれ、主の御名によって来られる方、王に。天には平和があるように。栄光がいと高き所にあるように。」


これは天の事実であり霊的な現実ですその霊的なことがわからないのが僕ら人間ですイエス様が賛美されているのを見て、パリサイ人たちはやめさせるように言いました。でも、止めることができませんでした。イエス様こそ賛美を受ける王であることが事実だからです


39-40

するとパリサイ人のうちの何人かが、群衆の中からイエスに向かって、「先生、あなたの弟子たちを叱ってください」と言った。イエスは答えられた。「わたしは、あなたがたに言います。もしこの人たちが黙れば、石が叫びます。」


今日もイエス様こそ王として賛美を受けるお方です人間が黙っていたとしても、人間にはわからなくてもこれが現実ですいのちのない石でさえそれを叫び、賛美するかのように、誰にも止められない事実です。イエス様こそ神であり王であり、栄光と平和に満ちたお方です。世界はイエス様のものです天の大軍勢は今日も賛美しています。そして、僕らにも聖霊が与えられ、心の目が開かれ、それを知らされ霊的な賛美を共有するようになりました。今日も天に合わせてイエス様を賛美しましょう。栄光がイエス様にありますように!ハレルヤ!


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