2023年1月31日火曜日

2サムエル7章

 小さな子どもが自分のお金で「パパのためにプレゼント買ってあげる!」と言ったらパパは喜びます。ですが、そのお小遣いは実はもともとパパからもらったものです同じように、僕らが神様のために何かしたい、と思っても、もともと全てが神様から与えられたものです

ダビデが敵から守られて一息ついた時、ダビデは「神様のために家(神殿)を建てたい」と思いました。ですが、神様はダビデの今の地位も何もかも神様から与えられたものであることを示されました。


(5節)

「行って、わたしのしもべダビデに言え。主はこう仰せられる。あなたはわたしのために、わたしの住む家を建てようとしているのか。


(8節)

今、わたしのしもべダビデにこう言え。万軍の主はこう仰せられる。わたしはあなたを、羊の群れを追う牧場からとり、わたしの民イスラエルの君主とした。


ダビデから出たものは何もありません。ダビデが敵から守られているのは100パーセント神様の守りです。そして、それは僕らも同じです僕らから出たものは何もありません。そしてこれからも神様が一緒にいて守って祝福してくださいます。神様が与えてくださったものに比べれば、自分のしたことなど無に等しいです


(9-11節)

そして、あなたがどこに行っても、あなたとともにおり、あなたの前であなたのすべての敵を断ち滅ぼした。わたしは地上の大いなる者の名に等しい大いなる名をあなたに与える。わたしが、わたしの民イスラエルのために一つの場所を定め、民を住みつかせ、民がその所に住むなら、もはや民は恐れおののくことはない。不正な者たちも、初めのころのように重ねて民を苦しめることはない。(…中略…)わたしはあなたをすべての敵から守って、安息を与える。さらに主はあなたに告げる。『主はあなたのために一つの家を造る。』


神様は一つの時代が祝福されることだけでなく、「永遠に」「とこしえに」確立する王国を作ると言われます。


(12-13節)

わたしは、あなたの身から出る世継ぎの子を、あなたのあとに起こし、彼の王国を確立させる。

彼はわたしの名のために一つの家を建て、わたしはその王国の王座をとこしえまでも堅く立てる。


(16節)

あなたの家とあなたの王国とは、わたしの前にとこしえまでも続き、あなたの王座はとこしえまでも堅く立つ。」


神様が与えてくださるのは、永遠に続く王国です。この預言は、2019年に生きる僕らにも語られています。キリストが完全にご支配される御国の時代は来ます。


(18- 20節)

ダビデ王は行って主の前に座し、そして言った。「神、主よ。私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので、あなたはここまで私を導いてくださったのですか。神、主よ。この私はあなたの御目には取るに足りない者でしたのに、あなたは、このしもべの家にも、はるか先のことまで告げてくださいました。神、主よ。このダビデは、このうえ、あなたに何をつけ加えて申し上げることができましょう。


僕らは神様のすごさを知る時に、ただひれ伏して感謝と賛美をささげます。感謝と賛美以外に人間から神様に提供できるものなどありません。賛美も感謝も神様からのプレゼントです


(21-22節)

あなたは、ご自分の約束のために、あなたのみこころのままに、この大いなることのすべてを行ない、このしもべにそれを知らせてくださいました。それゆえ、神、主よ。あなたは大いなる方です私たちの耳にはいるすべてについて、あなたのような方はほかになく、あなたのほかに神はありません。


神様が良くしてくださったことを思い返してみましょう。その時に出てくるものはただ、賛美と感謝です

良いものは全部神様からの贈り物です僕らが精一杯賛美したからとか、奉仕したから、とか、献金したから主が答えてくださるのではありません。主がまず私たちを祝福ししてくださっています。そして、完全に良いもので満たされるキリストの王国が来ると預言されています。


全ては主のものです。感謝しましょう。ただ、栄光を主に捧げましょう。主のみ誉めたたえられる唯一の方ですハレルヤ!

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