2023年2月6日月曜日

1サムエル9章

 森下辰衛先生とお会いした時、サイン入りの著書をプレゼントしてくださいました。サインの横に「希望とは、…にも関わらず愛すること」と書いてありました。


まさに神様は僕らが悪くても、失敗しても、裏切っても、…にも関わらず愛してくださる方です。これが希望ですイスラエルは神様が選び、造り、愛し、神様のことばによって導かれる人々なのに、神様に求めるよりも「王による新しい政治」を求めます。これは神様への裏切りだし、神様にとって悲しみです


(8章7-9節)

「…彼らは、あなたを拒んだのではなく、わたしが王として彼らを治めることを拒んだのだから。8わたしが彼らをエジプトから連れ上った日から今日に至るまで、彼らのしたことといえば、わたしを捨てて、ほかの神々に仕えることだった。そのように彼らは、あなたにもしているのだ。


…にも関わらず神様はイスラエルを愛し、悲しみつつも人々の願い通りに王様を選んでくださいます。王様になるサウルもその周りの人々も気がつかないのですが、全ての出来事が神様の支配の中にあり、サウルが王様として神様に任命されていくことがわかります。サウルは迷子になったロバを探しにいくのですが、実はこれが全部サウルが預言者サムエルに会い、王様として任命されていくための神様のセッティングでした。


(3-5節)

3あるとき、サウルの父キシュの雌ろば数頭がいなくなったので、キシュは息子サウルに言った。「しもべを一人連れて、雌ろばを捜しに行ってくれ。」

4サウルはエフライムの山地を巡り、シャリシャの地を巡り歩いたが、それらは見つからなかった。さらに、シャアリムの地を巡り歩いたが、いなかった。ベニヤミン人の地を巡り歩いても、見つからなかった。 5二人がツフの地にやって来たとき、サウルは一緒にいたしもべに言った。「さあ、もう帰ろう。父が雌ろばのことはさておき、私たちのほうを心配し始めるといけないから。」


ロバは見つかりませんが、見つからないのでサウルのしもべは預言者サムエルに会いにいくことを提案します。ロバがどこにいるのか教えてもらうためでしたが、このことはサウルが預言者サムエルと出会い、サウルが王様に選ばれていくためでした。全てが神様の愛と憐れみのセッティングです


(6節)

6すると、しもべは言った。「ご覧ください。この町には神の人がいます。この人は敬われている人ですこの人の言うことはみな、必ず実現します。今そこへ参りましょう。私たちが行く道を教えてくれるかもしれません。」


サウルは預言者サムエルに会いに行きます。サムエルは前日から彼が会いに来ることを神様から知らされていました。


(15-17節)

15主は、サウルが来る前の日に、サムエルの耳を開いて告げておられた。16「明日の今ごろ、わたしはある人をベニヤミンの地からあなたのところに遣わす。あなたはその人に油を注ぎ、わたしの民イスラエルの君主とせよ。彼はわたしの民をペリシテ人の手から救う。民の叫びがわたしに届き、わたしが自分の民に目を留めたからだ。」17サムエルがサウルを見るやいなや、主は彼に告げられた。「さあ、わたしがあなたに話した者だ。この者がわたしの民を支配するのだ。」


神様に祈らず求めないような人々です。…にも関わらず、神様は「彼はわたしの民をペリシテ人の手から救う。民の叫びがわたしに届き、わたしが自分の民に目を留めたからだ。」とおっしゃいます。(16節)どんなに彼らが裏切っても、神様の側の愛と恵みはなくなりません。

そして、預言者サムエルもまた、裏切る人々のために祈り、人々のために神様にいけにえをささげ続けることを止めません。(12節)


神様を拒むようなイスラエルなのに、彼らの願いを聞き入れて新しい王様を選んでくださいます。愚かな願いさえ神様は良いことのために用いてくださいます。悪いことから良いものを生み出すことができる神様ですこの世の権威者は神様が僕らに良いものを与えるために立てられた人だと聖書は言います。


(ローマ13:1-4)

神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。(…中略…)それは、彼があなたに益を与えるための、神のしもべだからです


神様はサウルという新しい王様を選び「彼はわたしの民をペリシテ人の手から救う」とおっしゃいました。(16節)神を拒否し、捨てるような民なのに、…にも関わらず愛し続け憐れみ続け、自分の民に目を留め続けてくださいます。


僕らはちょっと気に入らないとすぐに相手と関係を切ったり、祝福を祈らなくなってしまいがちです。でも、神様は違います。「希望とは、…にも関わらず愛すること」です神様は今日も見捨てず、見放さず目を留め続けてくださっています。僕らも周りの人たちのために祈り続けましょう。気に入らなくても、…にも関わらず、です

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