詩篇36篇
ヒナを飼っている友人の姿は喜びと愛に満ちていて感動的です。お金をかけてヒナが快適に過ごせるように機材を買い、一定の温度が保ち光の調節までしています。話しかけながら餌を液状にして少しずつ少しずつ食べさせる姿は、まさに目に入れても痛くないかのようです。いつも気にかけ、目をかけ、手をかけています。ヒナは安心・安全です。同じように、それ以上に、神様は親鳥がヒナを翼の下で温め守るかのように僕らを守り、温かで安全な場所に居させてくださいます。
(7-9節)
7,神よあなたの恵みはなんと尊いことでしょう。人の子らは御翼の陰に身を避けます。
8,彼らはあなたの家の豊かさに満たされ あなたは楽しみの流れで潤してくださいます。
9,いのちの泉はあなたとともにあり あなたの光のうちに私たちは光を見るからです。
神様のみもとにいることは安全で、豊かさが溢れ、楽しみと喜びがあり、いのちがあり、光がある世界です。
ところが、悪魔はそれとは正反対です。翼の下から出て、高ぶって自分の考え、自分の判断、自分の計画で生きるように誘います。神様に頼らなくても、恐れなくても生きていけるように思わせますが、その先には立ち上がれないほどの挫折と絶望が待っています。
(1-4節)
1,私の心の奥にまで悪しき者の背きのことばが届く。彼の目の前には神に対する恐れがない。
2,彼は自分の判断で自分を偽り自分の咎を見つけてそれを憎む。
3,彼の口のことばは不法と欺き。思慮深くあろうともせず善を行おうともしない。
4,彼は寝床で不法を謀り良くない道に堅く立ち悪を捨てようとしない。
(11節から12節)
11,高ぶりの足が私に追いつかず悪しき者の手が私を追いやることのないように。
12,そこでは不法を行う者は倒れ突き倒されて立ち上がれません。
どこにいても、何をしていても僕らは神様の愛と、平安と、喜びといのちの光の中にいます。神様の愛と配慮は僕らが思う以上で、しかも尽きることがありません。「主よ あなたの恵みは天にあり あなたの真実は雲にまで及びます。」(5)そこから一人で出てわざわざ倒れる必要はありません。今日も明日も神様の愛と配慮と喜びの翼の下にいましょう。今日も神様は気にかけ、目をかけ、手をかけてくださっています。ハレルヤ!
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