2024年12月24日火曜日

ヨハネ1.9-14 クリスマスキャンドルサービスメッセージ

 皆さん、クリスマスはイエスキリストの誕生お祝いする日なんだけど、どうして世界中で、宗教問わず、国籍問わずに何千年もお祝いするんでしょうか?なんでイエスキリストの誕生だけそんなに有名なんでしょう?


大谷翔平の誕生日知ってますか?スーパースターだけど、世界中で、国籍問わず、この先何百年、何千年も誕生をお祝いするか?と言われればそこまでではないと思います。イエス・キリストは2000年間ずっと世界行事になっています。


しかも、来年何の年か知ってますか?そのお誕生から数えて来年2025年です。宗教問わず、国籍問わず、なぜか世界中がこのイエスキリスト基準で動いてる、と考えてみたら凄いことだと思いませんか?


まぁ、たまたま偶然かもしれないし、政治とかビジネスと宗教とかいろんな要素が絡み合っているだけかもしれません。僕は前そう思ってました。そもそも神はいないと思っていました。


ところが、23歳の頃ですね。もしかしたら僕らを遥かに超えた超越した絶対的な意志のようなもの、ってあるかもしれないなと思うようになってきました。


聖書によると、神がいるって言います。しかも、この天地は世界は神が作ったと。しかも、作っただけでなく今も支配しているのが神様です。

そして僕ら人間はその神の存在を無視しようとしている、というのが、ざっくり言うと聖書の伝えているところです。


僕は昔思いました。

支配者とか王様とかって嫌な感じ。上から人間を見下ろしてるんじゃないか?偉そうでイヤだな。と。

ところが、聖書を読むようになったら、少しずついろんなことがわかってきました。


聖書にイエスキリストがこの地上に来る預言がたくさんあります。

アブラハムっていう人、紀元前2000年前くらいの人がいるんだけど、神様はアブラハムにあなたの子孫としてキリストが生まれ、その人によって、この世界中が祝福される。って言われました。

祝福されるとは、壊れていく世界がもう一度神様に受け入れられ、回復し、癒され、幸せになるってことです。


だから、今闇の中にいる人、苦しんでる人はこの人を信じなさい。この人によってあなたは祝福される、この人によってあなたは新しく変えられる、この人によって闇ではなく光の中に行くんだと預言されています。



(ヨハネ1章9-10節)

すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。 

この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。 


この方」はイエスキリストです。この世界を作った神様、今も支配し、そして、人を祝福し、暗闇の中にいる人に光を与え、新しくする王様です。その神様が人間になってきてくれました。


この話信じるか信じないかはあなた次第です。

誰がこの話を信じるのか、信じないのか僕もわかりません。

聖書の言葉の続きです。


(12)

しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。 


このイエス・キリストが王様であり、神様であると信じた人は神様の子どもになり、神様に愛され喜ばれ祝福される特権をもらえる、って聖書は言います。


どういう人がこの特権もらえると思いますか?ここに書いてあります。

受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々」です。


いい人とか、能力がある人でなく、頭のいい人でもないです。ただ受け入れた人だけです。この話を受け入れる人は神様の子どもになります。


これが神様が今日皆さんに伝えているメッセージです。このことを子どもたちにもわかりやすく教えた絵本をやります。マックスルケードの「そのままの君が好き」です。


※絵本の弾き語り マックスルケード「そのままのきみが好き」


ここに出てくる王様はイエス様のことを表しています。

そして、お兄ちゃんお姉ちゃんたちは、神様に気がつかないで自分のことばかり考えている僕らの姿です。自分が生きるのに必死で、大事なことに気がつかないのが僕ら人間です。


絵本でこの王様、おじさんはいい感じの親切な人として描かれてますけども、実際この世界に来てくれたイエスキリストは誰よりも貧しい人と一緒に歩んだ方です。

神様が人間として生まれたその出産は家畜小屋と言われています。

だれもその出産を歓迎してくれる人がいなかったかのようです。歓迎されない出産です。居場所がなくて、家畜小屋で生まれたと書かれています。この方が神様であり、王様だと言います。


イエスキリストが生まれた時、実際にその地域を支配していた王様ヘロデという人です。

王様として生まれた、という話を聞いて、非常に怒ってその地域の2歳以下の赤ちゃんを皆殺しにしています。


この世界を作った王様は歓迎されたのではなくて、最初からこの世界に受け入れられない王様でした。逆に、命を狙われ、嫌われ、来るなといわんばかりに拒絶された王様です。


(10-11)

この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。 

この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れなかった。 


この世界はこの神様を拒絶します。

みんな自分のことばかりで神様を無視します。あのお兄ちゃんたちお姉ちゃんたちは僕らの姿のようです。そして自分の能力で、頑張りで認められようとします。

いい人になったら神様の子どもになれる、と思っているかのようです。でも、聖書はこう言います。


(12)

しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。


何かができるから、何かが上手にできるから能力があるから神の子になるのではありません。

イエス様は、一番低く、1番貧しく、一番弱い人の味方になってくれました。

これが神様のメッセージです。

1番居場所がない、1番無視されている。一番いじめられている、

そこにきてくれたのがイエス様です。あなたは私の愛する娘だよ。息子だよと言ってくれる。これがクリスマス。それが本当の神様です。


あの王様は、お兄ちゃんたちに拒絶されました。同じように、イエス様は人々に拒絶されました。

人々は、イエス様を拒絶し、鞭打ちにし、十字架で処刑しました。


※パッションという2024年の映画の写真です。


(11-12節)

この方はご自分のところに来られたのに、ご自分の民はこの方を受け入れなかった。 

しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。


Q.みなさんは神様の子どもになりたいと思いますか?


この答えはどう答えても自由です。

そして、もし、子どもになりたい、という方がいたら一緒に神様に祈りましょう。

祈りの例を考えてみました。この通りでなくてもいいので、ぜひ一緒に祈りましょう。


「イエス様、あなたを受け入れます。神様の子どもになりたいです。

あなたを信じます。あなたの子どもにしてください。」


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