エレミヤ48.1-8
僕らは自分が成したことを好みます。でも、その力を与えてくださったのは神様です。神様が愛して与えてさせてくれたのに、人間は自分を誇りがちです。
イスラエルの隣のモアブは神様に滅ぼされ根絶やしにされます。理由はやはり自分を頼り、財宝を頼り、そして偶像を礼拝したからです。
"おまえは自分が作ったものと財宝に拠り頼んだので、おまえも捕らえられ、ケモシュはその祭司や首長たちとともに、捕囚となって出て行く。
荒らす者がすべての町に入って来る。町は一つも逃れられない。谷は滅び失せ、平地は根絶やしにされる。──主がそう言われる──"
エレミヤ書 48章7~8節
力も知恵もお金も神様をほめたたえるためのツールです。僕らが喜び頼るべきは神様だけです。
"──主はこう言われる──知恵ある者は自分の知恵を誇るな。力ある者は自分の力を誇るな。富ある者は自分の富を誇るな。
誇る者は、ただ、これを誇れ。悟りを得て、わたしを知っていることを。"
エレミヤ書 9章23~24節
牧師とか宣教師も自分の業績に注目する誘惑にさらされています。パウロは誰より働いた使徒だけど、全部が「神の恵み」と宣言しています。
"私はほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。働いたのは私ではなく、私とともにあった神の恵みなのですが。"
コリント人への手紙 第一 15章10節
モアブが滅ぼされた理由は「おまえは自分が作ったものと財宝に拠り頼んだ」からです。(7)
全部が神様のものです。僕らが作り上げたものなど1つもありません。今日も主だけを誇りましょう。神にのみ感謝を捧げましょう。ハレルヤ!
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