2026年6月17日水曜日

1歴代20.1-3

 1歴代20.1-3


うまくいった時、成功した時、安逸な時、それは神様からのプレゼントです。人から賞賛を受けると嬉しいけど、でもやっぱり与えてくださったのは神様です。

教会は2000年以上「国と力と栄えはとこしえにあなた(神様)のもの」と祈ってきました。(マタイ6.13欄外)うまくいくことも平和なことも富を得ることも感謝だけど、同時に神様から離れやすい危険な時でもあります。


ダビデの家来たちは、アンモン人と戦い勝利を得ました。…が、ダビデ自身はエルサレムにとどまっていました。彼が戦場にわざわざ行かなくても勝利できるほどの家来たち、そして軍隊が与えられていました。



"年が改まり、王たちが出陣する時期になった。ヨアブは軍勢を率いてアンモン人の地を打ち滅ぼし、ラバに来てこれを包囲した。しかしダビデはエルサレムにとどまっていた。ヨアブはラバを討って、これを破壊した。"

歴代誌 第一 20章1節



さらっと「しかし、ダビデはエルサレムにとどまっていた」(1)と書いてあるけど、彼は戦場には行かないでエルサレムで女性の裸を見て姦淫しています。(第二サムエル11章)この話は既に当時の読者にとっては有名でした。


実際に現場を指揮してアンモン人を滅ぼしたのはヨアブです。しかしヨアブはその勝利の栄光をダビデに与えます。ほとんどヨアブが攻略していたけど、最後だけダビデを現地に呼んで勝利を確定させ、敵の王冠を奪ってダビデの頭に戴せたようです。詳しくは2サムエル12章26~31節にあります。



"ダビデは、彼らの王の冠をその頭から奪い取った。それは金一タラントの重さがあり、宝石がはめ込まれていた。その冠はダビデの頭に置かれた。彼は、その町から非常に多くの分捕り物を持ち去った。

彼はそこの人々を連れ出して、石のこぎりや、鉄のつるはし、斧を使う労働に就かせた。ダビデはアンモン人のすべての町に対して、いつもこのようにしていた。ダビデとすべての兵はエルサレムに帰った。"

歴代誌 第一 20章2~3節



すべての勝利も軍隊の力も戦利品も神様の恵みです。ダビデの力とか栄光ではありません。それでもなお神様はダビデに勝利と栄光を預けてくださいます。これは僕らも同じです。全部神様からの恵みです。

一方で勝利と栄光と平和が与えられている時、実は僕らが神様から離れやすい危険な時でもあります。


この後21章になると、ダビデはまるで自分の手柄のように軍事力を数えさせます。「サタンが(…)ダビデをそそのかした。」(21.1)とあります。勝利と力を手にすることはサタンに狙われている時でもあります。


勝利と栄光は神様のものです。王権は神様ものです。

もう一度神様に全ての栄光と力と支配権をお返ししましょう。

ダビデ自身が歌っています。


"もろもろの民の諸族よ、主に帰せよ。栄光と力を主に帰せよ。"

歴代誌 第一 16章28節

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