2022年12月19日月曜日

ネヘミヤ1章

 聖書はいつも教会の仲間の悲しみに連帯するように教えます。「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。」(ローマ12:15それは自分も相手も同じキリストのからだの一部だからです。「もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのですあなたがたはキリストのからだであって、ひとりひとりは各器官なのです。」(1コリント12:26-27


イエス様も僕らと連帯してくださいました。神様なのに、神のあり方を捨てて、罪がないのに罪人の一人として、まるで自分の罪のようにして祈ってくださいました。


(イザヤ52.12

彼は多くの人の罪を負い、背いた者たちのために、とりなしをする。


神様はあらかじめ『あなたがたが信頼を裏切るなら、わたしはあなたがたを諸国の民の間に散らす。』(9節)と言っておられました。そしてその通りになりました。ネヘミヤはエルサレムの城壁が破壊されたままのことを悲しみ、泣きます。そして、それが自分の罪のせいだと祈ります。先祖たちが神様に背いたことを、自分の罪として謝り、悲しみ、祈ります。


(4)

このことばを聞いたとき、私は座り込んで泣き、数日の間嘆き悲しみ、断食して天の神の前に祈った。


(6-7節)

私は今、あなたのしもべイスラエルの子らのために、昼も夜も御前に祈り、私たちがあなたに対して犯した、イスラエルの子らの罪を告白しています。まことに、私も私の父の家も罪を犯しました。私たちはあなたに対して非常に悪いことをして、あなたのしもべモーセにお命じになった、命令も掟も定めも守りませんでした。


ネヘミヤは、「自分は、先祖の罪とは関係ない」と言える立場でした。それでも、彼は先祖たちと自分を一体化します。このように罪人と同化して一緒に祈るのはイエス様がしてくださった祈りです


僕らはいつも上から目線で、自分は正しいと思いたがりますが、神様から見るなら、僕もあの人も同じ罪人ですそして同じ体の器官です同じ罪人として一緒にへりくだりましょう。一緒に謝りましょう。悔い改めて立ち返るなら神様は必ず回復させてくださいます。


(9)

あなたがたがわたしに立ち返り、わたしの命令を守り行うなら、たとえ、あなたがたのうちの散らされた者が天の果てにいても、わたしは彼らをそこから集め、わたしの名を住まわせるためにわたしが選んだ場所に連れて来る。

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