2022年12月19日月曜日

エズラ9章

 人は交わる仲間や友人によって感化されます。交際する相手によって良くもなるし悪くもなります。「友だちが悪ければ、良い習慣がそこなわれます。」と聖書は言います。(1コリント15.33)まして、結婚することは相手の影響をまともに受けることですだから神様は言われます。


(11-12)

『あなたがたが入って行って所有しようとしている地は、異国の汚れで汚れた地、忌み嫌うべき行いによって隅々まで汚れで満ちてしまった地である。だから今、あなたがたの娘を彼らの息子に嫁がせてはならない。また、彼らの娘をあなたがたの息子の妻にしてはならない。


エルサレムが滅ぼされ、神殿が破壊された理由はユダヤ人たちが異国の偶像と交わり、淫行を行ったからでした。祝福してくださる神様から離れることは全ての良いものを捨てていくことです。でも、そんな彼らでさえも、神様は見放すことなく憐れみ、もう一度神殿を建ててくださり、町を元に戻してくださいました。


(7-9)

私たちの先祖の時代から今日まで、私たちは大きな罪過の中にありました。私たちのその咎のため、私たちや、私たちの王、祭司たちは、諸国の王たちの手に渡され、剣にかけられ、捕虜にされ、かすめ奪われ、面目を失って、今日あるとおりです。しかし今、しばらくの間、私たちの神、主はそのあわれみによって、私たちに逃れの者を残し、私たちのためにご自分の聖なる所に一本の杭を与えてくださいました。これは、私たちの神が私たちの目を明るくし、奴隷の身の私たちを少しでも生き延びさせてくださるためでした。事実、私たちは奴隷です。しかし私たちの神は、この奴隷の身の私たちを見捨てることなく、かえって、ペルシアの王たちによって恵みを施し、私たちを生かして、私たちの神の宮を建て直させ、その廃墟を元に戻し、ユダとエルサレムに石垣を下さいました。


神様は憐れみ、もう一度戻してくださったのに、またもやその恵みと祝福を自分から捨て、すべて台無しにしてしまいます。エルサレムに戻ったイスラエル人たちは再び神様が忌み嫌う偶像礼拝をする異国の女性たちと結婚し、その悪習慣を取り入れていました。


(1-2)

「イスラエルの民、祭司、レビ人は、カナン人、ヒッタイト人、ペリジ人、エブス人、アンモン人、モアブ人、エジプト人、アモリ人など異国の忌み嫌うべき習慣と縁を絶つことなく、かえって、彼らも息子たちも、これらの国々の娘を妻にし、聖なる種族がもろもろの地の民と混じり合ってしまいました。しかも、指導者たち、代表者たちがこの不信の罪の張本人なのです。」


エズラは茫然としてしまいます。何も神様に申し上げることができません。


(3)

私はこのことを聞いて、衣と上着を引き裂き、髪の毛とひげを引き抜き、茫然として座り込んでしまった。


汚れた僕らを神様は見放さず、イエス様によって赦し、きよめて下さいました。僕らが赦され、きよめられ、無罪と宣言され回復したのは、イエス様の十字架の処刑によります。だのに、それを忘れてもう一度汚れに戻って行くことがあります。


(2ペテロ 2:20)

主であり救い主であるイエス・キリストを知ることによって世の汚れからのがれ、その後再びそれに巻き込まれて征服されるなら、そのような人たちの終わりの状態は、初めの状態よりももっと悪いものとなります。


僕らはイエス様によって赦され、憐れみを受け、きよくされています。

以前の汚れに戻るのは、赦されるためにささげられたイエス様の十字架の犠牲の大きさ、恵みの大きさ、愛の大きさを忘れるからです今日も感謝しましょう。今日も神様がしてくださった一つ一つを数え上げましょう。イエス様の恵みは大きすぎます。ハレルヤ!


0 件のコメント:

コメントを投稿