2022年12月16日金曜日

ネヘミヤ11.22-23

 エルサレムは「聖なる都」と言われます。聖なる、とは「神様のもの」という意味です昔も今もエルサレムには多くの問題があるけども、神様の願いはエルサレムを神様の住まいとすることですそこにある神殿は「天にあるものの写しと影」と書かれていて、(ヘブル8.5)つまり、天国の模型というか、ミニチュアのようなものです

ネヘミヤは破壊されていたエルサレムの城壁を再建して、少しずつ奉仕者が定住するようにしました。(1)エルサレムで優先的にするべき奉仕は、感謝の歌を捧げることです


(17)

また、ミカの子マタンヤ。ミカはアサフの子のザブディの子である。マタンヤは祈りの時に感謝の歌を歌い始める指導者、バクブクヤはその同族の副指導者であった。


天では天使たちが昼も夜も賛美をしています。エルサレムの神殿は天にあるもののコピーだと聖書は言います。から地上での賛美は天の賛美の地上での現れです1歴代25章を読むと、神様の前で賛美するチームが24組作られたことがわかります。24時間365日昼も夜も絶えず神様に賛美を捧げるためには24の賛美チームが必要でした。止まることのない賛美はイスラエル全体の心臓部でした。

歌うことは日課として定められていて、そのためには指導者が必要でした。ダビデの時代からエルサレムでは24時間交代で神様に感謝と賛美の歌を歌うことが定められています。


(22-23)

エルサレムにいるレビ人の監督者は、バニの子ウジであった。バニはハシャブヤの子、ハシャブヤはマタンヤの子、マタンヤはミカの子である。ウジはアサフの子孫の歌い手の一人で、神の宮の礼拝を指導していた。歌い手たちには王の命令が下っていて、日課が定められていた。


1歴代誌25:7よると、歌の訓練を受けた人たちは「みな達人であった」と書かれています。達人とは、理解する人、という意味です。歌詞の意味を、神様の素晴らしさを理解する人が達人です


僕らも彼らと同じく、目標は神様の素晴らしさを理解して、たえず賛美することです。いつも感謝すること、いつも神様を褒めることです音楽があってもなくても賛美はできます。神様を喜び感謝し祈ることです地上で賛美することは天国の賛美に参加することです。これが、神様の願いです


1テサ5:16-18

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです


(ヘブル13:14-15

私たちは、この地上に永遠の都を持っているのではなく、むしろ後に来ようとしている都を求めているのですですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。


僕らの人生が感謝と賛美をささげることが中心でありますように。今日も歌いつつ、感謝しつつ過ごす日でありますように。ハレルヤ!

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