2022年12月19日月曜日
詩篇121篇
神様は天地を造り今日もその全てをご支配なさる神様です。天の万象を作り、一つ一つの星に目をかけ、誰も知らない虫も鳥も心にかけてくださる神様です。その神様が歴史を動かし、僕らのことを心にかけておられます。
その神様に僕らの祈りに答え、助けてくださいます。
(1-2)
私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来るのか。
私の助けは主から来る。天地を造られたお方から。
この詩篇が書かれた当時、礼拝する場所はエルサレムでした。そして、エルサレムは山の上にありました。エルサレムが破壊され、人々は外国に捕囚にされ、惨めな経験をした後に書かれたと言われています。
全ての苦しみに意味がありました。見捨てられたのではなく、信仰者たちが自分の力でなく、人が作った解決方法でなく、神様に信頼し求めるための苦しみだったことを後で彼らは知ります。
神様は僕らの祈りを、そして苦しみや嘆きを聞いていなかったり寝ていたりすることはありません。
(3-4)
主はあなたの足をよろけさせずあなたを守る方はまどろむこともない。
見よイスラエルを守る方はまどろむこともなく眠ることもない。
苦しいことも、悲しいことも、それは単なる災ではなく、全てが神様を知るためでした。
(7-8)
主はすべてのわざわいからあなたを守りあなたのたましいを守られる。
主はあなたを行くにも帰るにも今よりとこしえまでも守られる。
聖書は言います。「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」(ロ-マ8.28)
僕らの助けは天地を造り、動かし、歴史を支配されるて神様から来ます。神様には足りないことが一つもありません。
大きなことも、小さなことも、いつも主を求めましょう。天地を作られた神様が僕らに答えてくださいます。
(エレミヤ33.3)
わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。
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