2022年12月29日木曜日

民数記13.25-33

 同じ状況を見ても、神様のことばのメガネをかけて見る人と、自分の考えのメガネをかけて見る人では全然反応が違います。


神様はイスラエルに「わたしはカナンの地を与えようとしている」と何度もおっしゃっています。(13章1節、レビ25章2節など多数)神様のことばを信じている人はワクワクし、ハードルが高くても超えられるつもりで行動します。神様がそうおっしゃったからです逆に信じない人は状況を見て恐れます。その人には不安がつきまとい、力がありません。信仰は力であり、信仰は喜びです神様が与えてくださる土地を偵察に行った人々が帰ってきましたが、神様を信じる人と信じない人では全然態度が違いました。


25-27

四十日の終わりに、彼らはその地の偵察から戻った。彼らは、パランの荒野のカデシュにいるモーセとアロンおよびイスラエルの全会衆のところにやって来て、二人と全会衆に報告をし、その地の果物を見せた。彼らはモーセに語った。「私たちは、あなたがお遣わしになった地に行きました。そこには確かに乳と蜜が流れています。そして、これがそこの果物です


神様のことばを信じるカレブは希望にあふれています。


30

そのとき、カレブがモーセの前で、民を静めて言った。「私たちはぜひとも上って行って、そこを占領しましょう。必ず打ち勝つことができます。」


神様のことばを信じない人たちは「私たちはできない」と恐れます。それだけでなく、恐れや悪い想像だけを他の人たちに広め不信仰を全体に蔓延させます。


31-32

しかし、彼と一緒に上って行った者たちは言った。「あの民のところには攻め上れない。あの民は私たちより強い。」

彼らは偵察して来た地について、イスラエルの子らに悪く言いふらして言った。「私たちが行き巡って偵察した地は、そこに住む者を食い尽くす地で、そこで見た民はみな、背の高い者たちだ。私たちは、そこでネフィリム(巨人)を、ネフィリムの末裔アナク人を見た。私たちの目には自分たちがバッタのように見えたし、彼らの目にもそう見えただろう。」


神さまのことばを信じる人には希望と力が与えられ、逆に、自分の考えにとどまる人は力を失います。しかも他の人の希望や力さえ奪って行きます。神様のことばはいのちであり、光であり、力です今日も僕らが神様のことばによって希望の中を歩めますように。ハレルヤ!

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