2022年12月15日木曜日

ヨハネ1.43-51

 新約聖書 ヨハネ1.43-51


僕らは小さな自分の経験や考えの中で「きっとこうだ」と考えます。神様のことさえ「神様はこうだ」と決めがちですピリポがイエス様のことをナタナエルに紹介した時も、ナタナエルは自分の考えだけで「ナザレから何か良いものが出るだろうか。」と決めつけました。僕らはイエス様のことさえ自分の考えの中に押し込めてしまいます


(45-46)

ピリポはナタナエルを見つけて言った。「私たちは、モーセが律法の中に書き、預言者たちも書いている方に会いました。ナザレの人で、ヨセフの子イエスです。」ナタナエルは彼に言った。「ナザレから何か良いものが出るだろうか。」


でも、神様は僕らの考えをはるかに超えて大きな神様ですイエス様はナタナエルがいちじくの木の下にいたのを言い当てました。もちろん僕らの全てを知っている方ですが、それよりも、はるかに大きな方です。圧倒的な栄光と天の御使いたちの大軍勢はイエス様によって地上の僕らと繋がっています。


(48-51)

ナタナエルはイエスに言った。「どうして私をご存じなのですか。」イエスは答えられた。「ピリポがあなたを呼ぶ前に、あなたがいちじくの木の下にいるのを見ました。」

ナタナエルは答えた。「先生、あなたは神の子ですあなたはイスラエルの王です。」

イエスは答えられた。「あなたがいちじくの木の下にいるのを見た、とわたしが言ったから信じるのですか。それよりも大きなことを、あなたは見ることになります。」

そして言われた。「まことに、まことに、あなたがたに言います。天が開けて、神の御使いたちが人の子の上を上り下りするのを、あなたがたは見ることになります。」


僕らは圧倒的な神様の栄光と力に気が付いていないだけですでも、事実は天と地がすでにイエス様によって繋がっています。

イエス様は天と地上をつなぐ方です僕らは栄光の神様と繋がっています。今、イエス様によって天の光は地上に照らし、闇は勝つことはできません。神様のみ使いたちは天と地を行き来しています。イエス様はまるで天と地をハシゴのようです。「神の御使いたちが人の子(イエス様)の上を上り下り」しています。(51)僕らの心の目が開かれる時に、天の栄光が地上にも照らされていることを知ることができます。


ある時、エリシャとその従者は敵の軍隊に取り囲まれて命を狙われました。そんな危機的な時でも、目が開かれた時に大勢の天の御使いに守られていることに気がつきます。


(2列王記 6:16-17)

すると彼は、「恐れるな。私たちとともにいる者は、彼らとともにいる者よりも多いのだから。」と言った。そして、エリシャは祈って主に願った。「どうぞ、彼の目を開いて、見えるようにしてください。」主がその若い者の目を開かれたので、彼が見ると、なんと、火の馬と戦車がエリシャを取り巻いて山に満ちていた。


ヤコブも孤独で不安だった時に目が開かれ、天と地が繋がっていて、神様が一緒にいてくださることに気がつきました。

(創世記28章12節)すると彼は夢を見た。見よ、一つのはしごが地に立てられていた。その上の端は天に届き、見よ、神の使いたちが、そのはしごを上り下りしていた。

(創世記28章15節-16)

見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」ヤコブは眠りから覚めて、言った。「まことに主はこの場所におられる。それなのに、私はそれを知らなかった。」


今日も天と地はイエス様によって繋がっています。圧倒的な栄光は地上に現れています。僕らの賛美は天の御使いの大軍勢と一緒です

今日、主の栄光を見上げる1日でありますように。ハレルヤ!

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