2022年12月15日木曜日

ヨハネ4.1-14

 イエス様は全てのものを作り、人と世界に必要な全てを与え続け、今日も支えている方ですこのイエス様は疲れることのない神様です。「主は永遠の神、地の果てまで創造された方。疲れることなく、たゆむことなく、その英知は測り知れない。」と書かれています。(イザヤ40.28)なのに、イエス様は人を愛し、人と同じレベルに弱くなってくださいました。イエス様は疲れ、炎天下の中喉が乾いて、井戸のそばに座り、サマリヤの女に水を求めます。神様は自分は安全圏内にいて人を愛するのではなく、自分も人と同じようにキズついたり飢え乾いたりする身分になって人と関わり、愛し、満たそうとしてくださる方です


(6-7)

そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れから、その井戸の傍らに、ただ座っておられた。時はおよそ第六の時であった。

一人のサマリアの女が、水を汲みに来た。イエスは彼女に、「わたしに水を飲ませてください」と言われた。


一般的なユダヤ人はサマリヤ人を見下し、交わろうとしませんでした。サマリヤ人は汚れた人たち、と思っていたからです。でも、イエス様は違います。その村の女性に声をかけ、水を求めました。どんな人種や立場であっても関係なく愛し関わろうとしてくださる神様です


9

そのサマリアの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリアの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」ユダヤ人はサマリア人と付き合いをしなかったのである。


彼女の心は乾いていました。いくら水を飲んでも心の渇きは癒されないとイエス様は言われます


(13-14)

イエスは答えられた。「この水を飲む人はみな、また渇きます。

しかし、わたしが与える水を飲む人は、いつまでも決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人の内で泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出ます。」


僕ら人間は何かで癒されようとします。そんな僕らにイエス様が与えてようとしておられるのは、永遠になくなることのない生ける水です。生ける水とは御霊です



(7章38-39節)

わたしを信じる者は、聖書が言っているとおり、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになります。

イエスは、ご自分を信じる者が受けることになる御霊について、こう言われたのである。


この女性は夫を次々と変え、今6人目と同棲していました。(18)この女性は男性で満たされようしていました。僕ら人間はみんな心の渇きを持っていて、何かで満たされたいと願います。食べたり、飲んだり、何かすることで満足しようとし、恋愛、結婚で満たされようとします。そんな僕らにイエス様はおっしゃいます。


10

イエスは答えられた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、水を飲ませてくださいとあなたに言っているのがだれなのかを知っていたら、あなたのほうからその人に求めていたでしょう。そして、その人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」


イエス様は僕らの今日も乾くことのない永遠の水を与えようとしてくださっています。「わたしが与える水を飲む人は、いつまでも決して渇くことがありません。」飲むこと、食べることもも大事だし、人との関係も仕事も大事です。でも、本当の満たしはイエス様が与えて下さいます。今日もまず神様に求めましょう。僕らの渇きを知ってくださっています。そして、求める人には必ず与えてくださいます。


「求めなさい。そうすれば与えられます。」(マタイ7.7)

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