2022年12月15日木曜日

ヨハネ6.16-35

 ヨハネ6.16-35


イエス様はお腹を空かせた約5000人の人たちにパンと魚を「らが望むだけ」タダで分け与えました。そのことで人々は盛り上がり、他の地域からも群衆がイエス様を探し求めて集まってきました。


(23-27)

すると、主が感謝をささげて人々がパンを食べた場所の近くに、ティベリアから小舟が数艘やって来た。

群衆は、イエスも弟子たちもそこにいないことを知ると、自分たちもそれらの小舟に乗り込んで、イエスを捜しにカペナウムに向かった。

そして、湖の反対側でイエスを見つけると、彼らはイエスに言った。「先生、いつここにおいでになったのですか。」

イエスは彼らに答えられた。「まことに、まことに、あなたがたに言います。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからです


人々が求めて集まったのは無料食べ放題の食事ゆえでした。それもイエス様からの素晴らしいプレゼントですが、イエス様が与えようとしているのはもっと素晴らしい、永遠に尽きることのない命というプレゼントですこの世で終わってしまう成功とか豊かさではなく、一時的な満腹ではなく、永遠に終わらない神様との交わりです


(27)

なくなってしまう食べ物のためではなく、いつまでもなくならない、永遠のいのちに至る食べ物のために働きなさい。それは、人の子が与える食べ物です。この人の子に、神である父が証印を押されたのです。」


永遠のいのちに至る食べ物とは、イエス様との交わりですイエス様は「わたしがいのちのパンですわたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。」と言われました。(35)


僕らはこの世の朽ちて行くことのためには多くの時間とエネルギーを費やしますが、霊的いのちのためにはそれほどでもないようですイエス様は反対に「永遠のいのちに至る食べ物のために働きなさい」とおっしゃいます。飢え渇くことのないイエス様との交わりのために、です

イエス様との交わりは、永遠に尽きることがない命です嵐の中でも、怖いことが起こっても、イエス様は「わたしだ。恐れることはない。」と言ってくださいます。(20)


僕らはこの世のことで消耗し恐れ疲れます。状況や人のことばに振り回され、収入や生活のことを心配事の優先事項にします。

でも、イエス様こそ全ての源です。たとえ死んでも、イエス様との交わりは尽きることがない愛と平安の泉です

イエス様こそいのちのパンです

今日もなくなってしまうこの世のことにエネルギーを費やし疲れてしまうのでなく、「いつまでもなくならない、永遠のいのちに至る食べ物のために」心を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして過ごしましょう。「わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。」ハレルヤ!

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