2022年12月15日木曜日

ヨハネ8.1-11

 律法学者たちは何とかして、イエスは律法を守らないように教えているヒドイ人、イカサマな人として人々にアピールしたかったようです。そこで、姦淫の罪を犯した女性を連れてきて、イエス様がどのように判断するかを試しました。もしも、イエス様が彼女を愛し、憐れんで赦すなら律法に違反するからです


(3-5)

すると、律法学者とパリサイ人が、姦淫の場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。「先生、この女は姦淫の現場で捕らえられました。モーセは律法の中で、こういう女を石打ちにするよう私たちに命じています。あなたは何と言われますか。」


イエス様は律法を守るように教えます。石を投げつけることができるのは罪のない人からです


(7)

「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの人に石を投げなさい。


そこに罪のない人は一人もいなくて、誰も彼女に石を投げつけることができませんでした。


(9)

彼らはそれを聞くと、年長者たちから始まり、一人、また一人と去って行き、真ん中にいた女とともに、イエスだけが残された。


唯一、石を投げる資格があるのは、イエス様だけでした。そのイエス様は言われます。


(11)

「わたしもあなたにさばきを下さない。行きなさい。これからは、決して罪を犯してはなりません。」


このあと、イエス様は彼女の罪を背負ってご自分が恥を受け、十字架で殺されます。


僕らは誰をもさばくことができません。「情欲を抱いて女を見る者はだれでも、心の中ですでに姦淫を犯したのです。」(マタイ5.28)

唯一、正しくさばく方はイエス様だけですそのイエス様が十字架にかかり、友よ、あなたの罪は赦された、と今日も言ってくださいます。ただ感謝しましょう。十字架の福音こそ僕らの希望です。ハレルヤ!

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