2023年1月26日木曜日

イザヤ2章

 聖書は戦争が世界からなくなることを預言しています。国連ビルの前の壁に、そのことばが大きく書かれています。


(イザヤ 2:4) 

彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、二度と戦いのことを習わない。


これはイエス様がもう一度この地上にこられた時に実現します。

聖書によるとイエス様はもう一度エルサレムに来られ、その時にエルサレムは世界の中心となり、世界中の人たちが教えを求めてエルサレムに来る時代になります。イエス様の知恵と力によって世界が統治される時ですそれは完全なので国同士が争う必要が無くなります。だから、全て軍事力はいらなくなります。


(2-4節)

終わりの日に、主の家の山は、山々の頂に堅く立ち、丘々よりもそびえ立ち、すべての国々がそこに流れて来る。

多くの民が来て言う。

「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を、私たちに教えてくださる。

私たちはその小道を歩もう。」それは、シオンからみおしえが出、エルサレムから主のことばが出るからだ。主は国々の間をさばき、多くの国々の民に、判決を下す。彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、二度と戦いのことを習わない。


その時に、偶像を拝み、お金や軍事力に頼っていた人たちは恥じ入り、イエス様の怒りを避けて隠れます。今まで頼っていたお金も軍事力も偶像も全く役に立ちません。


(7-12節)

その国は金や銀で満ち、その財宝は限りなく、その国は馬で満ち、その戦車も数限りない。その国は偽りの神々で満ち、彼らは、自分の手で造った物、指で造った物を拝んでいる。(…中略…)岩の間にはいり、ちりの中に身を隠せ。

主の恐るべき御顔を避け、そのご威光の輝きを避けて。

その日には、高ぶる者の目も低くされ、高慢な者もかがめられ、主おひとりだけが高められる。

まことに、万軍の主の日は、すべておごり高ぶる者、すべて誇る者に襲いかかり、これを低くする。


人間は神様を無視して、その代わりにお金にひざまずき、権力にひざまずき、軍事力やお金が自分を守ってくれると思っていました。

でも、イエス様が来られた時にはお金も偶像も全く価値がなくなります。人々は神様の裁きを恐れて洞穴に隠れます。洞穴にお金を持っていっても、偶像を持っていっても何の助けにもなりません。


(17-21節)

その日には、高ぶる者はかがめられ、高慢な者は低くされ、主おひとりだけが高められる。偽りの神々は消えうせる。

主が立ち上がり、地をおののかせるとき、人々は主の恐るべき御顔を避け、ご威光の輝きを避けて、岩のほら穴や、土の穴にはいる。その日、人は、拝むために造った銀の偽りの神々と金の偽りの神々を、もぐらや、こうもりに投げやる。

主が立ち上がり、地をおののかせるとき、人々は主の恐るべき御顔を避け、ご威光の輝きを避けて、岩の割れ目、巌の裂け目にはいる。


イエス様を信じた僕らはその時代を先取りして、もう、イエス様の完璧な教えをいただいています。だからお金や偶像や力を求める必要がありません。イエス様の王国はやがて見える形で世界を治めます。が、僕らはもうその素晴らしい統治がスタートしています。もうすでにどちらが偉いとか、正しいとか争う必要がありません。神様の愛と力に信頼するなら、あせって自分の正しさを主張する必要がなくなります。高ぶる者は低くされ、主だけが高められる生き方が、僕らの人生にスタートしています。


今日、すでにイエス様は王です。そして、イエス様に全ての知恵と力と栄光があります。僕らは不安になってあれこれ欲しがる必要はありません。今日も祈りましょう。御国がきますように。御心が天で行われるように、地でも行われますように。イエス様の統治は完璧です


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