聖書は戦争が世界からなくなることを預言しています。国連ビルの前の壁に、そのことばが大きく書かれています。
(イザヤ 2:4)
彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、二度と戦いのことを習わない。
これはイエス様がもう一度この地上にこられた時に実現します。
聖書によるとイエス様はもう一度エルサレムに来られ、その時にエルサレムは世界の中心となり、世界中の人たちが教えを求めてエルサレムに来る時代になります。イエス様の知恵と力によって世界が統治される時です。それは完全なので国同士が争う必要が無くなります。だから、全て軍事力はいらなくなります。
(2-4節)
終わりの日に、主の家の山は、山々の頂に堅く立ち、丘々よりもそびえ立ち、すべての国々がそこに流れて来る。
多くの民が来て言う。
「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を、私たちに教えてくださる。
私たちはその小道を歩もう。」それは、シオンからみおしえが出、エルサレムから主のことばが出るからだ。主は国々の間をさばき、多くの国々の民に、判決を下す。彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、二度と戦いのことを習わない。
その時に、偶像を拝み、お金や軍事力に頼っていた人たちは恥じ入り、イエス様の怒りを避けて隠れます。今まで頼っていたお金も軍事力も偶像も全く役に立ちません。
(7-12節)
その国は金や銀で満ち、その財宝は限りなく、その国は馬で満ち、その戦車も数限りない。その国は偽りの神々で満ち、彼らは、自分の手で造った物、指で造った物を拝んでいる。(…中略…)岩の間にはいり、ちりの中に身を隠せ。
主の恐るべき御顔を避け、そのご威光の輝きを避けて。
その日には、高ぶる者の目も低くされ、高慢な者もかがめられ、主おひとりだけが高められる。
まことに、万軍の主の日は、すべておごり高ぶる者、すべて誇る者に襲いかかり、これを低くする。
人間は神様を無視して、その代わりにお金にひざまずき、権力にひざまずき、軍事力やお金が自分を守ってくれると思っていました。
でも、イエス様が来られた時にはお金も偶像も全く価値がなくなります。人々は神様の裁きを恐れて洞穴に隠れます。洞穴にお金を持っていっても、偶像を持っていっても何の助けにもなりません。
(17-21節)
その日には、高ぶる者はかがめられ、高慢な者は低くされ、主おひとりだけが高められる。偽りの神々は消えうせる。
主が立ち上がり、地をおののかせるとき、人々は主の恐るべき御顔を避け、ご威光の輝きを避けて、岩のほら穴や、土の穴にはいる。その日、人は、拝むために造った銀の偽りの神々と金の偽りの神々を、もぐらや、こうもりに投げやる。
主が立ち上がり、地をおののかせるとき、人々は主の恐るべき御顔を避け、ご威光の輝きを避けて、岩の割れ目、巌の裂け目にはいる。
イエス様を信じた僕らはその時代を先取りして、もう、イエス様の完璧な教えをいただいています。だからお金や偶像や力を求める必要がありません。イエス様の王国はやがて見える形で世界を治めます。が、僕らはもうその素晴らしい統治がスタートしています。もうすでにどちらが偉いとか、正しいとか争う必要がありません。神様の愛と力に信頼するなら、あせって自分の正しさを主張する必要がなくなります。高ぶる者は低くされ、主だけが高められる生き方が、僕らの人生にスタートしています。
今日、すでにイエス様は王です。そして、イエス様に全ての知恵と力と栄光があります。僕らは不安になってあれこれ欲しがる必要はありません。今日も祈りましょう。御国がきますように。御心が天で行われるように、地でも行われますように。イエス様の統治は完璧です!
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