詩篇3篇
愛する家族に裏切られ苦しめられることほど悲しい事はありません。今日の詩篇の題には「ダビデがその子アブサロムから逃れたときに。」とあります。ダビデは愛する息子に裏切られ命を狙われることになってしまいました。…だのに、彼は平安と自由を失っていません。その秘訣は、神様がどのようにしてくださるのか「真理」を口にしていることです。彼が思い出し口にしているのは、敵がああだ、こうだ、と言う不安要素でなく、もっと悪いことが起こるぞ、と言うイメージでもなく、「神様は」このような方、あのような方、と言う確かな神様情報です。イエス様は言われます。「わたしのことばにとどまるなら、(…中略…)あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」(ヨハネ8.31-32)
(1-4)
主よなんと私の敵が多くなり私に向かい立つ者が多くいることでしょう。
多くの者が私のたましいのことを言っています。「彼には神の救いがない」と。セラ
しかし主よあなたこそ私の周りを囲む盾私の栄光私の頭を上げる方。
私は声をあげて主を呼び求める。すると主はその聖なる山から私に答えてくださる。セラ
悪い状況は神様に報告するようにと聖書は言います。祈る時には思い煩わないで、神様の確かさを思い出し感謝して報告し祈ることです。「あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」です。(ピリピ4.6)敵は自分を囲むけど、それ以上に神様が自分を囲み、守り、見放すことはないし、神様に求める時に必ず答えてくださることが真理です。神様が敵を滅ぼし、僕らに栄光を与えてくださることが聖書的な真理です。真理は僕らを自由にし、平安にします。真実な神様情報は僕らを安心させ、恐れを締め出し、安眠させてくれます。
(5-8)
私は身を横たえて眠りまた目を覚ます。主が私を支えてくださるから。
私は幾万の民をも恐れない。彼らが私を取り囲もうとも。
主よ立ち上がってください。私の神よお救いください。あなたは私のすべての敵の頬を打ち悪しき者の歯を砕いてくださいます。
救いは主にあります。あなたの民にあなたの祝福がありますように。セラ
神様がどのようなお方かいつも心に蓄え、考え、思い巡らすことは、僕らがどんな悪い状況の中でも喜びと感謝と平安を与えてくれます。敵は今日も僕らを恐れで囲みます。でも、愛と真実は今日も恐れを締め出します。今日も神様が僕らを取り囲み、内側にも外側にも満ちておられます。今日も主の教えを喜び、昼も夜もその教えを口ずみ、喜び、安心し、感謝する1日でありますように。「そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」(ピリピ4.7)ハレルヤ!
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