「お金、お金」と言って不正をするより、神様に喜ばれることを第一に求めることの方が、毎日必要な衣食住は与えられると聖書は言います。
(マタイ6:33)
だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのもの(生活に必要なもの)はすべて与えられます。
お金を求め、むさぼり、不正をしていたイスラエルに対しての警告が書かれています。彼らは隠すように、埋め合わせるように神様の前に信仰深そうなフリをしたり、大金を献金したり、熱心に礼拝や奉仕したりすることがあったようです。でも普段の商売では測りも天秤も不正に小細工してあるもので、彼らの商談はいつも人を騙すものでした。
(10-12節)
まだ、悪しき者の家には、不正の財宝と、のろわれた升目不足の升があるではないか。不正な秤と、欺きの重り石の袋を、誤りなしとすることが、わたしにできるだろうか。富む者たちは不法で満ち、住民は偽りを言う。彼らの口の中で舌が欺く。
それを隠し埋め合わせをするかのように、神様に豪華な礼拝をする傾向があったようです。
(6-8節)
何をもって、私は主の前に進み行き、いと高き神の前にひれ伏そうか。全焼のささげ物、一歳の子牛をもって御前に進み行くべきだろうか。
主は幾千の雄羊、幾万の油を喜ばれるだろうか。私の背きのために、私の長子を、私のたましいの罪のために、胎の実を献げるべきだろうか。
神様の願いはシンプルです。不正をやめること、誠実であること、へりくだって神様と一緒に歩むことです。
(8節)
主はあなたに告げられた。人よ、何が良いことなのか、主があなたに何を求めておられるのかを。それは、ただ公正を行い、誠実を愛し、へりくだって、あなたの神とともに歩むことではないか。
不正で儲けても、神様はその収入を虚しいものです。いつもトラブルが続き、不正な収入は自分のものにならないと警告されています。
(14-15節)
あなたは食べても満ち足りず、あなたの腹は飢える。取っておいても保つことはできず、保っていたものは、わたしが剣に渡す。
種を蒔いても、刈ることがなく、オリーブを搾っても、油を身に塗ることがない。新しいぶどう酒も、それを飲むことがない。
神様が願っておられることは神様と人を愛することです。両者はセットです。不正で儲けることは隣人をバカにしています。神様を第一にすること、隣人を大切にすることが正しい仕事の仕方、正しい収入です。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。ハレルヤ!
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