2023年1月24日火曜日

ミカ書7章

 イエス様を信じる人も罪を犯し、失敗し、神様の怒りと懲らしめを受けます。でも、神様の憐れみと恵みはなくなっていません。「自分はもう救われない」というのは嘘です。ミカの時代、神様に逆らい続けるエルサレムは神様の怒りを受け、外国に占領され滅ぼされました。どうみても神に捨てられたような状況です。…それでも終わりではないと聖書は言います。


(7-9節)

しかし、私は主を仰ぎ見、私の救いの神を待ち望む。私の神は私の言うことを聞いてくださる。

私の敵よ、私のことで喜ぶな。私は倒れても起き上がる。私は闇の中に座しても、主が私の光だ。

私は主の激しい怒りを身に受けている。私が主の前に罪ある者だからだ。しかし、それは、主が私の訴えを取り上げ、私を正しくさばいてくださるまでだ。主は私を光に連れ出してくださる。私は、その義を見る。


敵は「お前はもう終わりだ」「お前はもう救われない」「神はお前を見捨てた」というメッセージを信じさせようとします。それは嘘です。神様の憐れみはなくなることがありません。


(18-19節)

あなたのような神が、ほかにあるでしょうか。あなたは咎を除き、ご自分のゆずりである残りの者のために、背きを見過ごしてくださる神。いつまでも怒り続けることはありません。神は、恵みを喜ばれるからです

もう一度、私たちをあわれみ、私たちの咎を踏みつけて、すべての罪を海の深みに投げ込んでください。


僕らに罪はあります。罪のゆえの苦しみや懲らしめもあります。それでも神様の愛と恵みはなくなっていません。罪は告白して謝りましょう。イエス様による赦しは完全です十字架の犠牲によって赦されきよめられます。イエス様に戻りましょう。「あなたは咎を除き、ご自分のゆずりである残りの者のために、背きを見過ごしてくださる神。いつまでも怒り続けることはありません。神は、恵みを喜ばれるからです。」(18節)


もう終わりだ、ということはありません。もう回復しない、ということもありません。

倒れても起き上がることができます。闇の中にいても、光に連れ出してくださいます。闇は光に勝てません。

イエス様こそ救いであり光です。光は闇に勝っています。赦しはさばき勝っています。命は死に勝っています。きよめは罪に勝っています。大丈夫です。回復します。光を見上げましょう。


0 件のコメント:

コメントを投稿