イエス様を信じる人も罪を犯し、失敗し、神様の怒りと懲らしめを受けます。でも、神様の憐れみと恵みはなくなっていません。「自分はもう救われない」というのは嘘です。ミカの時代、神様に逆らい続けるエルサレムは神様の怒りを受け、外国に占領され滅ぼされました。どうみても神に捨てられたような状況です。…それでも終わりではないと聖書は言います。
(7-9節)
しかし、私は主を仰ぎ見、私の救いの神を待ち望む。私の神は私の言うことを聞いてくださる。
私の敵よ、私のことで喜ぶな。私は倒れても起き上がる。私は闇の中に座しても、主が私の光だ。
私は主の激しい怒りを身に受けている。私が主の前に罪ある者だからだ。しかし、それは、主が私の訴えを取り上げ、私を正しくさばいてくださるまでだ。主は私を光に連れ出してくださる。私は、その義を見る。
敵は「お前はもう終わりだ」「お前はもう救われない」「神はお前を見捨てた」というメッセージを信じさせようとします。それは嘘です。神様の憐れみはなくなることがありません。
(18-19節)
あなたのような神が、ほかにあるでしょうか。あなたは咎を除き、ご自分のゆずりである残りの者のために、背きを見過ごしてくださる神。いつまでも怒り続けることはありません。神は、恵みを喜ばれるからです。
もう一度、私たちをあわれみ、私たちの咎を踏みつけて、すべての罪を海の深みに投げ込んでください。
僕らに罪はあります。罪のゆえの苦しみや懲らしめもあります。それでも神様の愛と恵みはなくなっていません。罪は告白して謝りましょう。イエス様による赦しは完全です。十字架の犠牲によって赦されきよめられます。イエス様に戻りましょう。「あなたは咎を除き、ご自分のゆずりである残りの者のために、背きを見過ごしてくださる神。いつまでも怒り続けることはありません。神は、恵みを喜ばれるからです。」(18節)
もう終わりだ、ということはありません。もう回復しない、ということもありません。
倒れても起き上がることができます。闇の中にいても、光に連れ出してくださいます。闇は光に勝てません。
イエス様こそ救いであり光です。光は闇に勝っています。赦しはさばき勝っています。命は死に勝っています。きよめは罪に勝っています。大丈夫です。回復します。光を見上げましょう。
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