2023年1月23日月曜日

詩篇72篇

 「天国」と聞くとなんとなく雲の上のポワーンとしたイメージを持っちゃいますが、聖書が教えるイメージはすごくリアルな世界ですそれはこの地上でのイエス様もう一度来られて王としての世界を統治することですイエス様は全ての王としての全ての権威を神様から与えられています。イエス様は言われました。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。」(マタイ28.18)


今日の箇所は紀元前1000年くらいにダビデ王が息子ソロモン王の繁栄を願って祈ったことの記録ですが、なんと時代をはるかに超えてイエス様の王としてのリアルな統治を預言的に書いています。やがて来られるイエス様の統治は完璧です


(6節)

王は牧草地に降る雨のように地を潤す夕立のように下って来ます。


イスラエルではいつも乾いていて、いつも水不足だそうですなので「雨」が降ると「今日はいい天気」ですそのようにイエス様の統治は人も自然も潤します。そして、世界の全てを支配し、全ての人たちは潤います。そしてイエス様に賛美と感謝とささげものを贈るようになります。


(7-11節)

彼(イエス様の統治)の代に正しい者が栄え月がなくなるときまでも豊かな平和がありますように。

海から海に至るまで川から地の果てに至るまで王が統べ治めますように。

砂漠の民は王の前に膝をつき王の敵はちりをなめますように。

タルシシュと島々の王たちは貢ぎを納めシェバとセバの王たちは贈り物を献げます。

こうしてすべての王が彼にひれ伏しすべての国々が彼に仕えるでしょう。


イエス様がもう一度来られた時にはいじめや弱い人からの搾取や暴力は無くなります。イエス様が正しくさばくからですイエス様は苦しむ人や貧しい人を正しく弁護して助け出してくださいます。


(12-14節)

それは王が叫び求める貧しい者や助ける人のない苦しむ者を救い出すからです

王は弱い者や貧しい者をあわれみ貧しい者たちのいのちを救います

虐げと暴虐から王は彼らのいのちを贖います。王の目には彼らの血は尊いのです


やがてその日が来ます。世界中の人たちはイエス様を王様としてほめたたえます。今、クリスチャンが神様を賛美する時に、王国がもうスタートしています。


(17-19)

王の名がとこしえに続きその名が日の照るかぎり増え広がりますように。人々が彼によって祝福されすべての国々が彼をほめたたえますように。

ほむべきかな神である主イスラエルの神。ただひとり奇しいみわざを行われる方。

とこしえにほむべきかなその栄光の御名。その栄光が全地に満ちあふれますように。アーメン、アーメン。


イエス様の統治は完璧です。今から楽しみです。賛美しましょう。全ての悪や悲しみが正しく裁かれ、イエス様によって不正や悪が一掃される日が来ます。イエス様の国に今から入りましょう。イエス様を王様だと今から言いましょう。それは何よりも良く、楽しく、栄光ある選択です。この世でいくら楽しんでも、イエス様の王国に入れないなら全てが無駄ですもう始まっています。「神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」とイエス様もおっしゃいました。もうスタートしています。素晴らしい統治です。ハレルヤ!

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