神様は無から全てをつくることができる方です。もちろん死んだ人を復活させることができる方です。神様が死んだ人を復活させた実例はは聖書に何度も書かれています。
神様にとっては終わりとか、もう無理、はありません。それは、僕らの思い込みとか期待ではなく、事実です。聖書が一番大事なこととして伝えているのは「キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと」そして、「聖書に従って三日目によみがえられたこと」です。（15.2-3）キリストが死んでくださり僕らの罪は赦されました。そして、キリストは復活して、今生きておられます。キリストを信じた人は、今生きているキリストつながっています。
僕らに力がなくても大丈夫です。僕らの体がだんだん弱っていって、やがて死んでも大丈夫です。キリストは復活しました。そして、それを信じる僕らも新しい命の中に繋がっています。たとえこの地上の体が滅んでも新しい復活の体が与えられます。
ところが、「復活なんてない」って言う人がいました。そして、現在もいます。そんな彼らに聖書は言います。
12 ところで、キリストは死者の中から復活された、と宣べ伝えられているのなら、どうして、あなたがたの中に、死者の復活はない、と言っている人がいるのですか。
13 もし、死者の復活がないのなら、キリストも復活されなかったでしょう。
14 そして、キリストが復活されなかったのなら、私たちの宣教は実質のないものになり、あなたがたの信仰も実質のないものになるのです。
聖書が強調しているのはキリストが復活し、今も生きていることです。このキリストが今日も生きていて、僕らの罪を赦し、今日も祈っていてくださいます。（ローマ8.34）そして、今日も生きていて、僕らに日々新しく御霊による力と命を与えつづけてくださっています。
今でも聖書を読む人の中に「神話みたいな奇跡が書かれていて、読む気が失せる」とか、「奇跡さえ書かれてなければ、信じられるのに…」と言う人がいます。神様が天地を創造されたのは、最大の奇跡だし、イエスさまが復活して今も生きていることは奇跡です。
もし、天地を造ることができない神様なら神様じゃないし、死人を復活させ、キリストを復活させることができない神様なら、神様ではありません。この大きすぎる奇跡が書かれているからこそ、信じる価値があります。僕らの力や理解をはるかに超える方だからこそ神様です。この神様に僕らは信頼するし、希望を持ちます。
キリストが復活しないのなら、復活が単なる神話なら、聖書は読む価値がないし、信じる意味も価値がありません。実態のない作り話です。罪の赦しはありません。
17 そして、もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。
18 そうだったら、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのです。
19 もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。
僕らは弱いものです。そして、地上の命はやがて終わります。力も富も業績も何もかも消えて生きます。そして地上のどんな力も僕らを救うことはできません。でも、キリストは永遠です。僕らを完全に赦し、きよめ、新しい命を与えてくださっています。それは永遠のいのちです。キリストは復活しました。（20）そして、僕らもその復活のいのちに繋がっています。
（ヨハネ 11:25）
イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。
今日、力がなく、がっかりしていても大丈夫です。いや、心貧しい者こそ幸いだとイエス様はおっしゃいます。天の御国はその人の者だからです。（マタイ5.3）
僕らが弱くても、イエス様のいのちと力は永遠です。今日、すでにその命と僕らは繋がっています。今日、希望がなく見えても大丈夫です。僕らの人生が暗く見えても、その先に希望が輝き、その栄光に入ることが決まってます。弱くても大丈夫、死んでも大丈夫です。キリストがくださる命と力、そして栄光は永遠です。
キリストの復活は神話とか作り話ではありません。今日も生きて僕らを生かし、支えておられます。それは永遠です。大丈夫です。なくなりません！
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