2024年10月27日日曜日

イザヤ31章

 ライオンは強さと勝利を表すものとして描かれています。どんな敵も恐れません。このライオンはイエス様です。イエス様こそ恐れのない無敵の王です。僕らを完全に守ってくださいます。



(イザヤ書 31章4節)

まことに、主は私にこう言われる。「獅子、あるいは若獅子が獲物に向かって吼えるとき、たとえ大勢の牧者がそこに呼び集められても、獅子は彼らの声にひるむことなく、彼らの騒ぎにも動じない。そのように、万軍の主は下って来て、シオンの山とその丘の上で戦う。



また、イエス様は空からも舞い飛ぶ鳥のように守り敵を滅ぼし助けてくださる方です。



(5節)

万軍の主は、舞い飛ぶ鳥のようにエルサレムを守る。これを守って救い出し、これを助けて解放する。



神様は人間的な知恵や力を超越しています。この時、エルサレムは世界最強のアッシリアに絶対に滅ぼし尽くされようとしていました。ところが、アッシリアは神様の剣で滅ぼされます。



(イザヤ書 31章8~9節)

「アッシリアは人のものでない剣に倒れ、人間のものでない剣が彼らを食い尽くす。アッシリアは剣の前から逃げ、若い男たちは苦役に服する。

その岩は恐怖のために過ぎ去り、その首長たちも旗を捨て、おののき逃げ去る。──シオンに火を持ち、エルサレムにかまどを持つ主のことば。」



神様の大きさと強さ、そしてその保護の確かさに心の目が開かれると、僕らは真っ先に神様を救いを求めるようになります。ところが、この時イスラエルは強そうな隣国エジプトに助けを求めました。どんな強い軍隊であっても所詮は「エジプト人は人間であって神ではなく、彼らの馬も肉であって霊ではない」「主が御手を伸ばされると、…皆ともに滅び果てる。」とあります。(3)



(イザヤ書 31章1~3節)

ああ、助けを求めてエジプトに下る者たち。彼らは馬に頼り、数が多いといって戦車に、非常に強いといって騎兵に拠り頼み、イスラエルの聖なる方に目を向けず、主を求めない。

しかし、主は知恵のある方。わざわいをもたらし、みことばを取り消さない。主は、悪を行う者の家と、不法を行う者を助ける者に対して立ち上がる。

エジプト人は人間であって神ではなく、彼らの馬も肉であって霊ではない。主が御手を伸ばされると、助ける者はつまずき、助けられる者は倒れて、皆ともに滅び果てる。



聖書はシンプルに僕らに教えます。苦難の日にはまず神様を求めることです。その時に神様は助けてくださり、僕らは神様を賛美し感謝するようになります。



(詩篇50篇15節)

苦難の日にわたしを呼び求めよ。わたしはあなたを助け出しあなたはわたしをあがめる。



僕らがが思うよりもはるかに大きな神様の力と愛と保護を僕らは体験できます。そのためには祈ることが必要です。今日も、まずは神様に求めましょう。助けは天地を作られた神様から与えられます。ハレルヤ!


(詩篇 121篇1~2節)

私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来るのか。

私の助けは主から来る。天地を造られたお方から。



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