1列王 8.27-53
2年前、エルサレムの神殿跡の西壁で祈りました。そこはソロモンが僕ら異邦人(日本人)がそこに来て祈ることも想定してくれた場所です。ソロモンは遠くから来た異邦人の祈りも聞いてください、とお願いしてくれましたし、神様はそれを聞いてくださいました。
"同様に、あなたの民イスラエルの者でない異国人についても、その人があなたの御名のゆえに、遠方の地から来て、
彼らが、あなたの大いなる御名と力強い御手と伸ばされた御腕について聞き、やって来てこの宮に向かって祈るなら、
あなたご自身が、あなたの御座が据えられた場所である天でこれを聞き、その異国人があなたに向かって願うことをすべて、かなえてください。そうすれば、地上のあらゆる民が御名を知り、あなたの民イスラエルと同じようにあなたを恐れるようになり、私が建てたこの宮で御名が呼び求められなければならないことを知るでしょう。"
列王記 第一 8章41~43節
ソロモンは何度も何度も繰り返し、「ここで祈りを聞いてください」「御顔を向けてください」「叫びを聞いてください」と繰り返します。その祈りの中心は「罪」を認めて悔い改めることです。この神殿は神様からの赦しと回復が与えられる場所です。
今も昔も戦争があり、食糧危険があり、病気があり、心の痛みがあります。その原因はハッキリしています。それは「罪」です。僕らは原因や犯人を探して攻撃しますが、本当の原因は自分らの「罪」です。平和も毎日に必要な衣食住も神様が用意してくださってるのに、神様がそれを与えてくださるのに、僕らは神様から離れて他のものを求めがちです。「罪」とは神様を軽んじて離れて他のことを大事にすることです。そのときに神様は警告として苦しみを与えて、もう一度神様に戻るように言われます。
ソロモンが造った神殿は祈りの場所であり、悔い改めの場所であり、赦しが与えられる場所でした。
"あなたの民イスラエルが、あなたの前に罪ある者となって敵に打ち負かされたとき、彼らがあなたに立ち返り、御名をほめたたえ、この宮であなたに祈り願うなら、
あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの民イスラエルの罪を赦し、あなたが彼らの先祖にお与えになった地に、彼らを帰らせてください。
彼らがあなたの前に罪ある者となって、天が閉ざされ雨が降らなくなったとき、彼らがこの場所に向かって祈り、御名をほめたたえ、あなたが苦しませたことによって彼らがその罪から立ち返るなら、
あなたご自身が天でこれを聞き、あなたのしもべたち、あなたの民イスラエルの罪を赦してください。彼らの歩むべき良い道を彼らに教え、あなたの民に相続地としてお与えになったあなたの地に雨を降らせてください。
この地に飢饉が起こり、疫病や立ち枯れや黒穂病、いなごやその若虫が発生したときでも、敵がこの地の町々を攻め囲んだときでも、どのようなわざわい、どのような病気であっても、
だれでもあなたの民イスラエルが、それぞれ自分の心の痛みを知って、この宮に向かって両手を伸べ広げて祈るなら、どのような祈り、どのような願いであっても、
あなたご自身が、御座が据えられた場所である天で聞いて、赦し、また、かなえてください。一人ひとりに、そのすべての生き方にしたがって報いてください。あなたはその心をご存じです。あなただけが、すべての人の子の心をご存じだからです。
そうして、あなたが私たちの先祖にお与えになった大地の上で彼らが生き続ける間、いつもあなたを恐れるようにしてください。"
列王記 第一 8章33~40節
2年前、エルサレムの神殿の西壁で祈ったとき、僕の心の中に「あなたの祈りは全て聞いた。日本で祈っていることも全部」と聞こえた気がしました。その通り、エルサレムに行かなくても大丈夫です。あの場所じゃないと聞かれないことはありません。どこにいても「ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいる」と言ってくださいます。(マタイ18.20)もちろん、1人ぼっちでも、「隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。」(マタイ6.6)神様の前に出るなら、そこが神殿です。
"あなたのしもべの祈りと願いに御顔を向けてください。私の神、主よ。あなたのしもべが、今日、御前にささげる叫びと祈りを聞いてください。
そして、この宮、すなわち『わたしの名をそこに置く』とあなたが言われたこの場所に、夜も昼も御目を開き、あなたのしもべがこの場所に向かってささげる祈りを聞いてください。
あなたのしもべとあなたの民イスラエルが、この場所に向かってささげる願いを聞いてください。あなたご自身が、あなたの御住まいの場所、天においてこれを聞いてください。聞いて、お赦しください。"
列王記 第一 8章28~30節
戦争の原因は「罪」です。食糧危機も病気も本当の原因は「罪」です。今日、神様の優先順位が低かったことを認めましょう。神様に戻りましょう。神様を第一としましょう。神様の前には平安があり喜びがあり豊かさがあります。罪ゆえに平安を失い、あらゆる痛みが発生してることを認めましょう。僕らの神殿は今ここにあります。イエス様がおっしゃった通り、僕らが祈りの家(マタイ21.13)とされますように。
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