申命記32.39-47

 神様はことばだけで世界を造り、ことばで世界を動かす方です。（創世記1.3、詩篇39.9-11等）そして神様だけが人を生かしたり殺したりする権威を持っています。

（39）

今、見よ、わたし、わたしこそがそれである。わたしのほかに神はいない。わたしは殺し、また生かす。わたしは傷つけ、また癒やす。わたしの手からは、だれも救い出せない。

神様はイスラエルを生かし祝福しようとしておられます。僕らのことも同じように生かし祝福しようとして下さっています。モーセは神様のことばを歌にしてイスラエルに伝えました。これは単なる歌でなく、本当にその通りになることばです。聞き従うならいのち、背くならのろいです。モーセは「このみおしえのすべてのことばを守り行わせなさい。」と言います。（46）理由は「このことばによって、（…中略…）あなたの日々が長く続くことになる」からです。

（44-47）

モーセはヌンの子ホセアと一緒に行って、この歌のすべてのことばを民の耳に語り聞かせた。

モーセはイスラエル全体にこのことばをみな語り終えて、

彼らに言った。「あなたがたは、私が今日あなたがたを戒める、このすべてのことばを心にとどめなさい。それをあなたがたの子どもたちに命じて、このみおしえのすべてのことばを守り行わせなさい。

これは、あなたがたにとって空虚なことばではなく、あなたがたのいのちであるからだ。このことばによって、ヨルダン川を渡って行って所有しようとしているその土地で、あなたの日々が長く続くことになる。」

モーセが伝えた歌は人の生死がかかっている預言でした。間違いなく伝えられ、子どもたちも孫たちも祝福されるために歌で繰り返し記憶されるようにしました。

今日も聖書のことばは今日も僕らを生かします。神様のことばは必ずその通りになる特別なことばです。僕らはズレて行きやすいものです。僕らにいのちと祝福を与えることばです。今日も聖書を読み、従いましょう。「あなたがたにとって空虚なことばではなく、あなたがたのいのちであるから」です。ハレルヤ！