異常気象と言われていますが、ますますその異常さは進むと聖書に書かれています。この世の終わりには宇宙も自然もおかしくなります。それに人間は耐えられなくなり、不安と恐れで気絶する人が出るほどです。それが恐怖だと思う人と、それが希望だと思う人に別れるようです。宇宙がおかしくなり、全ての人が恐怖を感じている時にイエス様は地上に来られます。しかも、それは僕らを本来の神様の子どもとしての身分に完全に取り戻すためです。取り戻すことを「贖い」と言います。
(25-28)
それから、太陽と月と星にしるしが現れ、地上では海と波が荒れどよめいて、諸国の民が不安に陥って苦悩します。
人々は、この世界に起ころうとしていることを予測して、恐ろしさのあまり気を失います。天のもろもろの力が揺り動かされるからです。そのとき人々は、人の子が雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見るのです。
これらのことが起こり始めたら、身を起こし、頭を上げなさい。あなたがたの贖いが近づいているからです。」
僕らには病気があるし、性格も欠点だらけです。人間関係も崩れています。それは本来の身分や姿とは全然違います。本来は僕らは神様の子どもとして、「神様のかたち」でした。だのに神様から離れておかしくなっています。それがイエス様が地上に来られた時にはイエス様と同じ栄光の姿に変えられます。これが「贖い」の意味です。
(ピリピ3:21)
キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。
この宇宙も世界も滅びに向かってます。でも、それはイエス様を信じる人たちにとっては完成に近づくことです。完成とは神様の国が来ることです。だから宇宙が崩れて行くのを見たら、「神の国が近いことを知りなさい。」とイエス様は言われます。(31)この世の終わりはがっかりするけど神の国の始まりです。人々が恐れおののく、というステップもまた必ず通らなければなりません。
(29-33)
それからイエスは、人々にたとえを話された。「いちじくの木や、すべての木を見なさい。
木の芽が出ると、それを見て、すでに夏が近いことが、おのずから分かります。
同じように、これらのことが起こるのを見たら、あなたがたは神の国が近いことを知りなさい。
まことに、あなたがたに言います。すべてのことが起こるまで、この時代が過ぎ去ることは決してありません。
天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。
天変地異が恐怖、と思う人と、天変地異が「もうすぐゴール!」と期待する人に分かれます。天地は消え去ります。が、クリスチャンは希望があります。苦しみは通りますが、それでもそこから脱出してイエス様に迎えられることは決定しています。
(34-36)
あなたがたの心が、放蕩や深酒や生活の思い煩いで押しつぶされていて、その日が罠のように、突然あなたがたに臨むことにならないように、よく気をつけなさい。その日は、全地の表に住むすべての人に突然臨むのです。しかし、あなたがたは、必ず起こるこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈っていなさい。」
この世の終わりを心配しないで祈りましょう。この世は崩れます。それは僕らが完全に回復され栄光をいただく前触れです。イエス様は僕らに栄光のゴールを約束してくださっています。ハレルヤ!
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